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■リアル内藤 in the sky 韓国特別編
(2007年3月)
■リアル内藤 in the sky ?編 第1回 「忘れていたサービス」
3月中旬。19時。
成田空港第1ターミナル。
なぜか(管)は再びここにいた。
トルコから帰国して2週間後のことである。
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およそ1ヶ月以上前・・・・・・。
脳筋:「よー、内藤よー。」
(管):「なんだね。」
脳筋:「うまいもんが食いたいなぁ。」
(管):「じゃあアレか、肉か。」
脳筋:「肉もいいんだけどなぁ・・・。どうせだから、どっか遠くで食いたいなぁ。」
(管):「じゃあ仙台で牛タンか。しかし今月あんま金ないからナァ・・・。」
脳筋:「内藤、韓国とかあるよ。」
(管):「そうそう、韓国とか近場で・・・・・・えっ!?(゜Д゜)」
脳筋:「スンデがうまそうだなぁ(*´Д`*)」
(管):「待てやアアァァッ!!!!どう考えても高いだろオオォォ!!!」
脳筋:「2泊3日で19,800円だがなにか?」
(管):
「ウ、ウソつけ!!そんな安い海外旅行がこの地上に存在するはずがねぇ!
きっとこうだ・・・」
(管):「そうに違いない!!!・・・・・・アレェ!!条件ないぞ!!!」
脳筋:「そんな条件があるわけなかろう('-') 内藤、時代は進んでいるのだよ。」
(管):「そうか・・・今は21世紀なんだね・・・!」
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こんなやり取りがあったような、なかったような感じで
とにかく我々は韓国へ行くことになった。
今日び、新幹線で東京-名古屋を往復しただけで2万円かかる。
空飛ぶマシーンで往復した上、2泊もあるのに19,800円とはいかに!!
そんなこんなで成田に行く。
さて搭乗券を・・・ノワァッ!!!
なんか浮きでてんぞ!!!
脳筋:「あぁこれはウォンだウォン。財布が薄いから浮き出てたのだ。」
浮き出てたのだ、じゃないわ!ビックリしたなぁもう。
ちなみにウォンは円の1/8くらい。1,000円が8,000ウォンくらいになる。
ハンガリーよりも大金持ち気分。
(ハンガリーのフォリントは1,000円が6,000フォリント)
脳筋:「おい内藤・・・見てみろ・・・もっとヤバいのがいるぜ・・・」
(管):「コイツはヤベぇな・・・いろいろな意味で・・・。」
強敵は海外だけでなく、既に成田にいたのである。
今回の飛行機はアシアナ航空。韓国の新興の航空会社である。
トルコ記を書いている時に見つけたのだが、世界の航空会社を評価している
World Airline Star Ranking というサイトがある。
今までの「内藤 in the sky」で利用した航空会社を見てみると・・・。
■内藤 in the sky ギリシャ編
・今思うとマイナー飛行機MD11に乗れてよかったかもしれない。
・女性 びじん ことり。
■内藤 in the sky 東欧編
・非の打ち所なし。
・元アンコックたちはアテンダントとさらに楽しいひと時を。
・なんか優しかった。
■内藤 in the sky トルコ編
これはどういうこと('-')
*機内エンターテイメント
エンタメがピーターパンじゃダメか!
そして今回利用するアシアナ航空は
見事に★4つ。これは期待できる。
そんなわけで、本当は乗りたくはないが
しょうがないので乗った。
キャビンアテンダント!!キャビンアテンダントに!!!
スマイルあるよスマイルが!!
(管)はウズベキスタンで失った大切な何かを再び得た。
キャビンアテンダントには「一般的には」スマイルがあるのだ!
ウズベキスタンで飼いならされて忘れていた!!
アテンダント:「ありがとうごじゃいます(*゜ー゜)」
ウズベキスタンの冬の大地で凍った僕の心が、
徐々に融け出したのを感じた。
都会で方言を使う女子はMOEる、という男の一般法則と共に、
ちょっとズレータ日本語で話しかけてくる外国人も、またMOEるのだ。
横を見ると脳筋もMOEビームにすっかりやられちまっている。
しっかりしろ!!しっかりするんだ!!!
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そして離陸・・・・・・。
止め処もなく溢れる手汗・足汗を確認。
脳筋が何か言っているが、もう日本語が理解できない。
とりあえず、いいとも方式で「そうですね」「そうですね」と返す。
返答がYes・No以外の質問にも「そうですね」と応えたため、
話がぐちゃぐちゃに。上昇中なのでだんだんスピードが落ちていく。
あぁ失速速度ってどのくらいだったけ。こんなに速度が遅くて大丈夫なのか。
「内藤、大丈夫か」「そうですね」 会話になってない。
そうだ、こんなときは某所で借りた漫画を読もう。
なにコレ(;;;;´д`)
なんか不吉な文字が並んでるんですが(;;;´д`)
飛行機のエンジンが両方止まる話とかあるんですが(;;;;´д`)
(*なんか惹かれた方は読んでみて下さい・・・。「厄いわね」と「イケてるわ」が
言いたくてしょうがない病にかかります。)
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しばらくして、食べ物の香りが。
機内食かッ!!
機内食は暖かいメインおかずと、冷たい副おかず、パン、サラダ、デザートが
一般的な構成だが、飛行機の中なのでそれほど大したものが出るわけではない。
日韓ラインでは、暖かいメシが出るのはアシアナ航空くらいらしいので、
そこはありがたいところではあるが。
期待せずに暖かい方をオープンすると、何やら肉が数枚のっかってる。
イタダキマース。
・・・・・・。
こいつはッ!!!!!!
ウマイ・・・・・・(゜Д゜)
ニクも柔らけぇぞ・・・(゜Д゜)
プルコギ風に味付けされたちょっと甘めの焼肉は、
とても柔らかく、かなりウマイ。今まででナンバーワンのデキだ。
パンも柔らかい。フルーツも新鮮だ・・・!!
ウズベキスタンを思い出す。
タシケント - イスタンブール 間では量的にはコレの2倍は出たが、
パンは固く、キュウリ半分くらいのデカいピクルスがゴロリと転がっていた。
帰りは元スパゲティーだったと思われる、謎の焼きソバである。
あぁ・・・あぁ・・・!
これが★4つか・・・!!!
そんなわけで感動しながらも韓国・仁川(インチョン)国際空港に到着。
ここからホテルへバスで移動となるが、
そう簡単にバスは動かなかった・・・!!
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■リアル内藤 in the sky 韓国編 第2回 「悲しい時には」 に続く
■リアル内藤 in the sky 韓国編 第2回 「悲しい時には」
*第1話を忘れた方はこちらを見ると幸せになります。
仁川(インチョン)国際空港は韓国の北側にある、干潟を埋め立てた空港である。
2001年に開港した比較的新しい空港なので、かなり綺麗。
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両替所で1万4千円を約11万ウォンにしてもらう。
最高額紙幣が1万ウォンなので、1万円札が大量に帰ってきたような
感覚になるが、実際の価値は1000円程度である。
このフリーツアーでは現地に係員がいて、他の人と一緒に観光バスで
ホテルまで送ってくれる。帰りもホテルから空港までは送ってくれるのだ。
一旦集合し、各々紙を渡される。
必要事項を記入してしばしそこら辺で待つ。
老夫婦や、女性2人組、若い男子大学生ぽい3人組などが
見受けられる。
24時。
日本との時差はないものの、さすがにそろそろ眠くなってきた。
明日があるので早くホテルに行きたいところだが・・・。
係員:「1組いまセンネ・・・・・・('-';)」
なにぃ!?そんなバカな(゜Д゜)
最初からいなかったんじゃないの?
脳筋に聞くと、「最初からいないのなら、紙を受け取っていないはずだ」
とのこと。紙を受け取った後にどこかに消えてしまった・・・?(゜Д゜)
15分経過。
隣の別のグループは出発してしまった。
深夜の空港に取り残される20数名。
ツアー看板を持って近くを探していた現地の係員のおばちゃんも
困っている。どうしたものか・・・。
係員:「チョット!」
すると突然、係員のおばちゃんが男子3人組に声をかけた。
係員:「あなたタチ若い人、コレ(看板)もってココにいてチョウタイ!お願いネ!!」
*コレ。
係員:「みなサーン!バスまでご案内します!」
勇気ある若者3人はキャンプ地に残った・・・!!
というか流れ的に残らざるをえなかったのだが・・・!!
とりあえず我々だけ先に案内して、いなくなった人たちを探しに行くのだろう。
明るいが人が殆どいない深夜の空港で、
(;゜Д゜)ポツーンと取り残される若者3人。
どうしようもないとはいえ、何かアワレである。
脳筋:
「ちょっとなんかかわいそうだから、コレ、あの子らにあげてくるわ」
おお!脳筋!優しい奴だな!!
なんだこれ・・・('-')
なぜこんなもの持ってるんだッ!!
脳筋:「彼らにとって今が一番悲しい時だろう('-')」
そういうことではなく!!
おばちゃんに看板を渡された上に、脳筋から謎のガムを差し出された
若者3人組は、嬉しいような悲しいような、何とも言い難い表情をして受け取った
のであった。
その後、どっかをほっつき歩いていていた女の子2人組は、悪びれもせず
平然とバスに乗ってきた。
穏健派を自称する(管)もさすがにTPが溜まったが、
続いて乗ってきた若者3人組が3人とも「悲しい時ガム」を噛みながら
ションボリ入ってきたのを見て、少し癒された。
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車内でおばちゃんから「おすすめオプショナルツアー」なる紙を渡される。
今回、オプショナルを申し込む予定はないが、どんなものがあるかなーと
見てみた。
ソウル夜景観光、いいですねー(´―`)
韓国式エステ、70,000ウォンか。結構するんだな。
家庭文化体験、キムチを食うのはいいが、わざわざここで漬けるのは・・・('-';)
ディナーショウ&カジノ、リアルコルセアか・・・(´¬`)
んー他には
「板門店(個人では行くことのできない休戦ラインへ)」
そういえば板門店もあったな('-';;)
ソウルから北に80キロ程度なので1日で行けるらしい。100,000ウォン。(1万円程度)
「第3トンネル(北朝鮮が韓国に侵入するために掘ったトンネル観光)」
こんなツアーもあるのか('-';;)
結構カジュアルに訪れるものなのだな('-';;)
ま、機会があったら('-';;;)
*板門店・第3トンネルツアー
こ、こいつは・・・・ッ!!!!
忘れかけていたものが蘇ったぜ・・・!!
*忘れかけていたもの。
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そんなこんなでホテルに到着。
マックはあるわ、ファミマは大量にあるわで、なんだか外国のような気がしない。
しかし看板を見るとハングルでサッパリ読めないので、やはりここは外国なのだ。
*エレベーターの警告板
言葉は分からなくとも、お前らは少しはっちゃけ過ぎというのは分かる。
脳筋:「内藤、なんかハラ減らないか?」
おいおいもう26時だぜ。
まぁいいか、ついでに水でも買おうかねぇ。
ということでファミマへ。
おっさんのやる気がなさそうなだけで、至って普通のファミマである。
しかし日本のファミマにはないものが売っていた・・・!!
脳筋:「内藤、なんだこの銀紙のイモムシみたいな食いモノは・・・?」
(管):「ワカランが、190グラムであることは分かった。」
脳筋:「とにかく買ってみるぞ!!なんか4色あるからどれがいい!?とりあえず黄色と・・・」
(管):「せっかくだから俺はこの赤いヤツを選ぶぜ!!」
開けてみるぞ・・・!!!
こ、こいつは!!!
海苔巻入ってるー(゜Д゜)
これは「キムパプ」という韓国の海苔巻で、日本のものと違うのが
表面にごま油が塗ってあるのと、中身にいろんなものが入っている点である。
黄色いヤツは普通のツナロールであったが・・・
脳筋:「内藤!この赤いのはキムチだぞ!」
なに!!ちょっと食うから待ってろ!!
こ、こいつは美味いぜ!!!!!
沢庵とキムチのハーモニー!!!そしてごま油の香ばしさが鼻腔に漂う!!
合格・・・!!!合格じゃーーー!!!!
(管):「ちなみにコレいくらするんだ?」
脳筋:「1個1,000ウォン('-')」
えーと、だいたい1/8だから・・・・・・・
1個130円だとオオォォオー!!!(゜Д゜)
具もこれだけ入って、おにぎり2個分くらいの満足度がありながら
130円かコノヤロウ!!!
(管):
「これはいいぜ!!ところで床があったかいのは何でだ?('-')」
脳筋:
「あぁ、韓国はオンドルっていう床暖房の文化があるらしいのだ。このホテルも
普通のホテルだけどオンドルあるんだな。」
(管):
「オ、オン・・・・・・オンドゥルルラギッタンディスカー!!(゜Д゜)」
脳筋:
「ダディアナザーーーン!!!!(゜Д゜)」
(管):
「オンドゥルルラギッタンディスカー!!(゜Д゜)」
脳筋:
「アゥア!!!!(゜Д゜)」
(管):
「ダディアナザーーーーン!!(゜Д゜)」
深夜3時。
果てしなきオンドゥル語の応酬が始まったのであった・・・・・・。
(*オンドゥル? (1:15付近))
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■リアル内藤 in the sky 韓国編 第3回 「完璧なもの」 に続く
■リアル内藤 in the sky 韓国編 第3回 「完璧なもの」
ソウルの地下鉄。
非常に入り組んでおり、油断するとあらぬ方向へ行ってしまうので大変。
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ちなみに地下に遺跡が埋まりすぎてるギリシャと
*アテネの地下鉄
同じく遺跡が埋まりすぎて地下鉄どころではなく、
おまけに車のほうがメジャーなトルコでは
*イスタンブールの地下鉄
なんとなく寂しい感じである。
ノリは東京の地下鉄とほとんど変わらないが、誤ったホームに行ったり
逆方向に乗りそうになったり、少々苦労してたどり着いたのが・・・
南大門市場。
ソウルを代表する市場のうちの1つらしい。
あぁ、とにかく腹が減ったぜ!!!
朝からまだなんも食ってないぜ!!!
さぁ中で腹ごしらえをだな・・・!!
脳筋:「ちょっと待て内藤・・・!!」
な、なんだ!?
脳筋:「おしいな・・・。」
(管):「あぁ・・・米乙とは・・・。コイツはおしいことをした・・・。」
食堂が並んでいるところに行くと、一番目の前にいたオバちゃんに
「オイシイヨ!コッチコッチ!」と誘われる。
腹が減りすぎていたので寄ってみる。
すると「???サービス!」と言われる。
ん??ネギサービス??みたいに聞こえたが・・・?
とりあえず頷く。
すると、うどんのようなものが出てきた。
塩味のあっさりとしたスープで、麺はコシがある。なかなか美味い。
するとオバちゃんがザクザクと野菜を刻み、ご飯と混ぜ混ぜしながら
出してきたものは・・・
ビビンバっぽいもの。
韓国海苔の風味と胡麻油の香ばしさでスプーンが(?)進む。
奥のつきだし(キムチなど)と合わせて食す。
つきだしは大体どこでもサービスで出てくる。お代わりを頼んでもいいのだとか。
うまかた(´¬`)
それではお会計を・・・・・・。
2人で7000ウォン(870円)か。アレ?ビビンバの分が入ってないんだけど。
オバちゃん:「サービスヨー」
あぁ!「ネギサービス」じゃなくて、そういうことだったのか。
ネギサービスだったら切ない('-';)
そんなわけで、うどん×2・ビビンバ・つきだしで7000ウォンであった。
結構安いし、朝飯にしてはお腹一杯になった。
オバちゃんが「ドウダッタ?」と聞いてきたので、「マシソヨー」(うまかた)と言うと
なんかニコニコしていた。
さぁ市場を回ってみるか。
あ、亀だ('-')
*豚足
ヒィイイイイ!!((((゜Д゜;))))
んじゃま、建物の中に入ってみましょか。
ギャアアァァァッ!!目がァ!!
中はアクセサリー問屋みたいで、お姉ちゃんとオバちゃんが、剥き出しの白熱灯の下
作業したりしなかったりメシを食ったりしてました。
そんなわけで、一向に腹も減らないので明洞(ミョンドン)へ向かう。
明洞は銀座みたいなところらしい。
お、道端に僧が立っている。さすが儒教の国。(?)
アァッ!!!よく見たらただの客引きだぜッ!!!(ノ∀`)
ここら辺は海外ブランド店なども立ち並び、オサレストリートである。
ショッピングビルもいくつか立ち並び、やや銀座+新宿っぽい感じ。
またも惜しい看板を発見!!!
あまりに惜しい・・・ッ!!(ノ∀`)
「この家て三十六年」とはまた・・・。
アァ・・・屋台から良い匂いが・・・(´¬`)
そんなわけで、屋台で売っていたものを購入。
左は恐らくトッポッキ(モチ)、右は肉です。(なんだろう・・・)
トッポッキは甘辛いタレがかかってました。右の肉は辛いのと甘いのがあるみたいですが
辛いのを選んだところ、かなりの辛口でハァハァしましたが美味かったです。
両方とも1,000ウォン(120円くらい)です。
こ、これは・・・ッ!!
カラーひよこ販売業者かッ!?
あ、いやいや・・・・・・。
路上でオッサンが子ウサギを売ってました('-';;;)
誰が買うんだ・・・('-';;;)
アアアァァーーーッ!!!アレは!!!
ペリカンだぜ!! じゃなくて
新宿南口に開店したと思ったら初日から長蛇の列で軽く1時間以上は
待たされることで有名になった「溶けるドーナッツ」こと「クリスピー・クリーム・ドーナツ」
が右手にあるじゃないかアアァァァツ!!!しかもここは人並んでねぇええぇぇッツ!!
冬の新宿ビル風に耐えられずに撤退した日本での屈辱を晴らす時がきたぜエェェェッ!!!
母さん・・・ドーナッツは本当に口の中で溶けたとです・・・。
外側を砂糖でコーティングし、中はとても柔らかく、今までに食ったことのない食感・・・。
だが、頭が悪くなるほど甘いです。
(管):「我々は食ってばっかだなぁ('-')」
脳筋:「内藤、忘れているぞ。」
(管):「なんだ!?」
脳筋:「昼飯だ・・・・・・!!!」
(管):「そうだったぜ・・・・!!!!」
この段階でまだ昼飯なのか、とお思いかもしれないが、
しょうがないのである。食いしん某なんだもの。
南大門市場へ戻る途中に、鞄屋が多く店を構えている。
東南アジア名物といえばニセブランドだが、今日びの物は
本物より頑丈だったりするらしい。
ダルメルに真珠なのでよく分からんけど。
歩いているとやっぱり客引きの声が掛かる。
「オニサン!オニサン!!」
んー鞄なら買わないよー(´∀`)
「カンペキなニセモノあるヨ!!」
「カンペキなニセモノあるヨ!!!」
どっちにしろ偽物だろオオオォォッッ!!
とにかくそんなのをやり過ごして食堂街へ。
ちなみに右のオッサンは「あそこの海苔屋は試食と違うモン
売りつけるから注意しな」と教えてくれたナイスガイ。
だが時既に時間切れ。(買ってしまっていた)
海苔と茶を出してくれたので、小声で脳筋と「9枚でいい。」と聞こえないように
囁きあった後、「任務ご苦労。とうもろこし茶を買ってやろう。」ということで
名物「コーン茶」を800ウォン(100円)で購入。
コーン茶とは、とうもろこしを焙煎した麦茶のようなもの。
味は麦茶よりもあっさりしていて、油っぽいものを食べる時にいいかも。
その昔、韓国の偉い人も「これはコーンばしい。」と絶賛したとか。(*言ってません)
*ゆず茶
コーン茶の詳細はこちら。
あとついでにゆず茶も買った。こっちは風邪引いたときにお湯に溶かして飲むと
非常に体が暖まる。
日本で買うとちょいと高いんだな。あんちゃん良心価格だ。
店番のオバちゃんに誘われるままに、ある食堂へインした我々。
そこで日本から持ってきたあるモノが活躍することになろうとは!!!
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■リアル内藤 in the sky 韓国編 第4回 「分かればいい。」 に続く
■リアル内藤 in the sky 韓国編 第4回 「分かればいい。」
これがウワサの・・・。
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オバちゃんに誘われるままに食堂にインした我々。
脳筋:「とりあえず冷麺と・・・アレ頼むぞアレ。」
(管):「アレ??」
おおーって・・・
(管):「先輩!なんスかこのグロいの・・・(;;´д`)」
脳筋:「内藤、これはスンデという食い物だ。」
スンデ・・・??
スンデとは、豚の腸に血と春雨を詰めて蒸した腸詰らしい。
ブレンドした唐辛子入り岩塩にまぶして食べるそうだが・・・・・・。
あぁぁしかし画的にどうなんだコレは。
なんと痛ましい。男性なら分かってくれるだろうこの感覚。
脳筋:「いいから食え('-')」
(管):「ハイ・・・(;;;´д`)」
こ、コイツは!!!
モチモチして美味いぞ・・・(゜Д゜)
クセがあるかと思いきや、かなりあっさりとした味で
ピリっとしたブレンド岩塩とちょうど合っている。
うーんモノは見かけによらんものだ。
ヤクザ顔の人が実は優しかった的なものを感じる。
脳筋:「内藤、コレはホテルに持って帰ろうか。」
(管):「そうするか。」
そんなわけで、店員のオバちゃんに「テイクアウトできる?」と聞くも
オバちゃんは英語が分からない様子。
どうしよう・・・・・・。
脳筋:「案ずるな内藤・・・!!!」
*旅の指差し会話帳DS 韓国編
な、なんて準備のいい!!!!(゜Д゜)
脳筋:
「えーと・・・ここがこうやって・・・アレ・・・?
何だコレ?どこで出てくるんだ・・・??」
操作分かってねぇ(;;´д`)
脳筋:「お、絵を描ける機能があるみたいだぞ。これをこうやって・・・・・・」
脳筋:「フゥー(´―`)」
これで通じるかアアァァッ!!!
しかし、オバちゃんにコレを見せるとしげしげと興味深そうに見てたが
笑いながら頷いた。
つ、通じたのかッ!!!
オバちゃんは
「モチカエリネ!」
と言って奥に引っ込んでいった。
通じてた・・・(゜Д゜)
脳筋は内藤!ホレ見たことか!と得意になっていたが
これなら「旅の指差し」じゃなくても、DS標準の「ピクトチャット」でもいいじゃん・・・
ということを心の中でツッこまざるをえなかった。
次はもう1つの有名市場のある東大門へ。
その前に荷物を置きにホテルに戻ろう。
アッ!ファミマの前にWorld of Warcraftの広告が!
WoWは世界で750万人もの有料会員数を有する巨大MMOで、
日本で最も成功したFF11でも世界で50万人ということを考えると、
その凄さが分かる。
ちなみにハングルはよく分からないが内容物は・・・
本体DVD-ROM + サントラCD + 14日無料券(?)で2,900ウォンかな・・・?
2,900ウォン・・・・・・・そうか、360円か・・・(´―`)
ナニィイイいいいぃいいいい!!??(゜Д゜)
オラがさっき食った昼飯より安いぞ!!!
街の各地に「PC房」というネットカフェも数多く見受けられるくらいの
オンゲー大国、韓国。
WoWといえども、このような挑戦的な価格でないとやってけんということか('-';;;;)
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屋台でたい焼きとかおでんなども普通に売ってます。
このたい焼きは1つ350ウォン。(40円)
あんこタプーリ。
電車に乗ると、山ほど荷物を抱えて立っていた我々を見かねて、
初老くらいのオバちゃんが席を譲ってくれようとする。
大丈夫っすから、とオバちゃんをそのまま座らせ、降りる時に
カムサハムニダ(ありがとう)と言うと、オバちゃんはにっこりしていた。
ちなみに、こんにちは、と、ありがとう、と、うまい、しか知らないけどね('-')
まぁなんとかなるもんだな('-';) (*絵もあれば)
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そんなわけで東大門周辺。
やや!高いビルがいっぱいだなぁ。
新宿とまではいかないが、そんな感じの雰囲気。
ショッピングセンター&ホテルのビルの前にはステージがあって
野外ライブみたいのをやってたり、女子高生たちが上がってきて
ダンスを披露してたりした。
ちょっと離れた所には服やらネクタイやら、雑貨やら何やらかんやらを売っている
露天が大量にあった。屋台もいっぱいあったので、ここでメシを食うのもありだろう。
脳筋:「内藤・・・!!!見てみろ!!!」
どうした!!?
淑女ニシトカヅヨアルウイア・・・・!!!
それに、ヅーンズもか・・・・!!!
バーディーチャンスなのに結果的にダブルボギーになってしまったような
切なさを胸に秘め、我々は粛々と夕飯を探しにショッピングセンターへと向かった。
ショッピングセンターは近代的であり、変わったものはなかったが、
脳筋は目ざとく謎Tシャツを見つけた。
そういうところのよく分からない能力は一級品である
*ねーころ、ぶ ちんじゅう にたりと笑わらう の無限ループ
「ちんじゅう」が特に気になります('-')
最上階へエスカレーターで登っていく。
だがそこに待っていたのは・・・!!!?
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■リアル内藤 in the sky 韓国編 最終回 「世界最強の釣り師」 に続く
■リアル内藤 in the sky 韓国編 最終回 「世界最強の釣り師」
*イメージ
食への扉、最上階のレストラン街に繋がる
エスカレーターに乗ったところ・・・!
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まぁこれがエスカレーターだとする。
エスカレーターにしておいてくれ。ここは頼む。
エスカレーターで半分くらい登った時
突然オバちゃんが立ち塞がったのだ!!
オバちゃん:「AUY('"&(Y)(TY#!I&%%”#$&ID!!!?」
ワァァァア!!((((゜Д゜;))))
なんなんだーー!!((((゜Д゜;))))
オバちゃん:「KJHIS'&"%&$%$#(&''&)%"!!!!」
謎のオバちゃんの遠隔攻撃になすすべなく・・・ってエスカレーターに乗り中なので
何も出来ない(管)!
脳筋!!脳筋!!前を向けッ!!!
脳筋:「なんだぁありゃ・・・・・・ハッ!!!!(゜Д゜)」
脳筋:「内藤!!!あれは・・・客引きに違いないぞ!!」
こんな手前からかッ!!!((((゜Д゜;))))
歌舞伎町の「カラオケいかがっすかー」でも2mからだぞ!!
オバちゃん:「ミンナオナジ!ミンナオナジ!!」
みんな同じ・・・?
何店か店があるようだが、みんな同じと言うことだろうか。
ならまぁオバちゃんのとこへ行ってみるk・・・・・・
ワァアアア!!!
客引きのオバちゃんが1人増えたぞ!!((((゜Д゜;))))
オバちゃんA:「%'&%#'Tミンナオナジ!ミンナオナジ!!」
オバちゃんB:「"#%$#&(%オイシイ!!オイシイ!!!」
なにこの釣り合戦(;´Д`)
最初のオバちゃんが10m遠隔攻撃、次のオバちゃんが近接攻撃・・・。
俺たちはどうやら一昔前のベヒーモスの縄張りに迷い込んだようだぜ・・・!
オバちゃんA:「#'(&"(%'(&%'!!!!!!!!!!!!!」
オバちゃんB:「(&#'(%&)#%!!!!!!!!!!!!!!」
ワアアアアァァァ!!!
ちょちょっと待った!!
みんな落ち着け!!!
両手でちょっと待ってくれポーズを必死に取ると
ベヒーモスの縄張りことレストラン街は一瞬静まり返った。
脳筋・・・。貴殿はオバちゃんA側に立ってくれ。
俺はオバちゃんB側に立つ。
ここは平和的解決方法で店を選択したいと思う!!
ルールは以下の通りだ!!
脳筋の勝ち('-')
これこそが万国共通平和的解決方法。
オバちゃんAは嬉々として我々を案内し始め、オバちゃんBは
「それならば仕方ない」という諦めの表情で去っていった。
物分かりのいいオバちゃんBである。
それにしても、かつてただのメシ客争奪でこのような攻防戦が繰り広げ
られたことはない。いつポップするか分からなかった我々を即行でディア釣りした
オバちゃんAは、全盛期のホーリーよりも輝いていただろう。
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さて、まだ何も頼んでもいないのに出されたのが
キムチ含む漬物類と、トッポギ(モチ)、味噌汁である。
これは突き出しなので無料なのだ。
ここではビビンパと
*ご飯もかなり盛ってる
カニチゲを頼んでみた。
見よこの噴出具合。(*動画)
ちぬほど辛かったが、かなりウマかった。
ちなみにこれだけ食って2人で12,000ウォン(1500円)。
本当にありがとうございます。
うまかったと韓国語で言うと(まぁそれくらいしか知らないのだが)
オバちゃんAは満足そうだった。
本当にここのオバちゃんらは元気がいい。
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タクシーに乗ってホテルへ。
タクシーの運ちゃんがウチの死んだ爺ちゃんに似てる。
爺ちゃんのおもひでにちょっと浸りんぐしていたところ、
運ちゃんが「・・・オオサカ!?」と聞いてきた。
たぶんどっから着たのかということが言いたいのだろう。
「東京!」と答えると「オーオゥーー」と。
運ちゃん:「大阪・・・・名古屋・・・エアポート!」
アレ・・・('-';)伝わってるのだろうか('-';;;)
運ちゃん:「阪神!」
おじちゃん随分ピンポイントだねぇ('-';;;)
脳筋が「韓国の童謡を1つだけ知ってるぞ」というので(脳筋の引き出しは無限大か?)
歌いだした。
するとおっちゃんは「オオゥ・・・」という反応を見せ、
フクロウが目を細めるといった感じでにこやかにしていた。
言葉はあんまり通じなくとも、体当たりコミュニケーションで何とかなるものである。
場は和やかな雰囲気に包まれた。
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いい旅妄想気分でホテル前に到着。
さーて、あとは寝るだけか・・・。
脳筋:「内藤・・・何か忘れちゃいないか?」
ま、まさか・・・・・・!!!
*テイクアウツ!!
ホテルにて第2夕飯祭りが開催されたのであった。
もはや誰もこの食いしん坊万歳たちを止めることはできない。
そして何故マックに寄ったかというと、韓国限定の
「プルコギバーガー」があるという話を聞きつけたからであった。
これがプルコギバーガー。
少々甘めの焼肉ということで「てりやきバーガー」にも味が似ているが
やはりちょっと違う。なかなかウマい。
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翌日はもう最終日。朝一で空港まで送迎バスで送ってもらい、
昼の便で日本に帰国するみたい。
帰りもアシアナ航空である。
アシアナ航空の制服は、明るい茶色の落ち着いた感じ。
チェックインカウンターのグランドホステスもやたら美人である。
あぁそうこの笑顔だよ・・・是非ウズベキスタンにも導入してくれ・・・(´―`)
さて、パスポートチェックにでも行くか。
グランドホステス;「あぁ!ちょっとまてください!ヽ(;´Д`)ノ」
えぇ!ワシのカバンに爆発物でもありんすかアアァッ!((((゜Д゜;))))
慌てて戻ると・・・
グランドホステス:「チケトちぎるの、わすれてました(*゜ー゜)」
なんというドジっ娘属性・・・!!
なんだこれはサービスかッ!ありがとう!!(*´Д`*)
そんなこんなで機内。
一通りの恐怖行事を終えてグッタリした後、旅のお供に持ってきた
ヴァナ通Vol.04の「恋の空蝉」を物凄い勢いで読んでいたところ、隣に座っていた
韓国人の若い女の子が、これまた物凄い勢いでチラ見してきた。
「THIS IS JAPANESE UTSUSEMI !!! I'M LOVE IT !!!!」
とシャウトしたいところをグッと堪え、グローバル・・・!!これぞグローバリズム!!
などと適当に国際化に思いを馳せていました。
日航のアテンダントが(コードシェア便なので、アシアナと日航のスタッフが乗ってる)
飲み物を注ぎにやってきた。
前の人がサイダーを頼む。
サイダー缶を開けるアテンダントの姉さん。
プシュー!
「ピチャ!!」
気まずい空気が0.2秒ほど流れましたが、
ごく少量だったので、双方の暗黙の了解の元、
事故は存在しなかったことにしました('-';;)
次にもう一回前の人がサイダーを頼んだ時、
アテンダントの姉さんはかなり下の方に構えてサイダーの缶を
開けていました('-';;;)
事故から学ぶ教訓・・・!!!
そんなこんなで食い倒れ韓国でしたが「旅の指差し韓国語」は
役に立ったかというと
*(管)作 「ラムちゃん」
主に暇つぶしツールとして用いられました('-')
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*激安系の2泊3日のフリーツアーは、実質行動時間が1日です。
もっと回りたい方は、日数を増やすか追加料金で午前発・午後帰りにすると
良いでしょう。
*羽田発もありますが、やや高くなります。
*化粧品なども安いみたいです。若い女の子が多かったのもなんとなくわかります。
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おまけ情報
■韓国のジャンプを買ってみた。
本屋でジャンプっぽいものを見かけたので、ちょっと買ってみました。
330ページくらいで2000ウォン。(250円)
どうやら版権を買って出版しているみたいです。
こっちでは「ブルードラゴン ラルΩグラド」が新連載みたいです。
日本と数ヶ月遅れている感じです。
*問題のシーンももちろんそのまま!
えーと続いては・・・
アレェ!!?(゜Д゜)
「名探偵コナン」(サンデー)ですよ!!
他の連載を見てみると・・・
PLUTO (ビックコミックオリジナル)
BLEACH (ジャンプ)
xxxHOLIC (ヤングマガジン)
MAR 〜メル〜 (サンデー)
元祖!浦安鉄筋家族 (チャンピオン)
が載ってました('-';)
また、連載はありませんでしたが金田一少年の事件簿やI’s
るろうに剣心の広告もありました。
韓国ではなぜかクレヨンしんちゃんを見る機会が多く(主に靴下のプリントとか)
なんと「クレヨンしんちゃん オンライン」もサービス中みたいです。
*正式名は『zzanggu springs』(チャング スプリングス)と言って
レーシングゲームのようです。
あれ?もう巻末?まだ半分以上ページがあるけど・・・。
ハッ!!!この本は・・・!!!
右開きで日本の作家さんの漫画が載っていて、左開きに韓国の作家さんの漫画が
載っているのだ!!
おっとこれは・・・悪くない・・・(*´Д`*)
ほうほう・・・(*´Д`*)
これは打ち切られs・・・ゴフンゴフン・・・('-';;;)
そんなわけでこの韓国版ジャンプでございました。
ちなみにゲーム誌もありました。日本のゲームのセリフの翻訳表が付属してました。
お土産にいいかもしれませんねヽ( '-')ノ
■リアル内藤 in the sky 韓国編 終
●後日談
韓国はとにかく、近い、安い、美味いの三点セットがそろったイケてるところです。
休みが3日くらいあれば十分に楽しめそうです。
何故か描くことになった「比古清十郎」
。
時期:2007年3月
費用とか:2泊3日 2万円程度(シーズンオフ)
気候:5〜15度程度でそこそこ寒かったです。
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