リアル内藤 in the sky ヴァナ★フェス2012 10周年特別編(2日目)

〜 ありがとう田中P 〜







10周年を迎えたFINAL FANTASY XIを記念して行われたヴァナ★フェス 2012。
真の力を見せたヴァナフェスの、驚きの内容がここに!!




その後、開発者トークセッションが開始。



聞き入る人々。

詳細は公式を見て欲しいですが、開拓システムという新しい取り組みと、牧場システム、そして自分が
モンスターになって悪名高くなってみるという、ユニークな新PvP「モンスタープレイング」が発表されました。
このタイミングで拡張ディスクが発表されたことで、そろそろ壮年期を過ぎるのか・・・?と思っていたFF11に
こんなアグレッシヴな取り組みがあったとは。
ミッションやクエストなどのストーリーも重視していることが明らかになり、僕もしばらくぶりに
本格的に復帰しようかなと思わせるパワーがありました。2013年が楽しみです。

藤戸さんが年明けに言った
「今年は「あっ」と言わせます。」

が、現実になったヴァナフェスでした。




セッション終了後の放浪。
アラマァ素敵なお帽子だこと!




今日の祭の立役者、モッチーver.2012さんと遭遇!

「フジトさん今日、体調悪くて結構しにそうだけど頑張ってるよ!」


フジトスワァァァアアアン!!おっおーやってる場合じゃないッスウウウ!




さて、ここでせっかくの10周年なので、モッチーまとめを作りました。




あなたは、どのモッチー?





アラマ、そういえばお背中のやつ可愛いですね。

「特注なんだぜ!」

これは羨ましい!!良くできてる!




おテッシュとステッカーくれました。

さすがに疲れたので地べたに座り込んで休憩してました。


遠くに見えるバイオリンHimechanで【ヒーリング】。



植松さんのサブステージを覗きに来た田中さん。

30年前は、田中さんは昼間に大学に行って、夜に集まってゲームを作る生活をしていたそうです。
みんな昔は貧乏で、初めて会社としてボーナスが出た時に、社長が「エアコン買ったぞ!」と
植松さんに自慢しに来たような時代だったそうです。

水田さんは植松さんと同じ高校(高知学芸高校)の後輩だそうです。前の社長の武市さんも高知出身。
そしてギデアスの名水も実は高知の水。ファイナルファンタジーは高知に縁があるようです!





田中さんが会場を歩いてらしたので、是非サインをと差し出したのが



コレですが、前回スプーを書いて頂いたのを覚えてらしたのか「今回は普通でいいの?(笑)」と聞かれました('-';)
今回は普通に名前をいただきました。




スプーを書いていただいた2006年の東京ゲームショウを思い出します。






13時。ランダムディールのメタルタグの出来がよかったので、もう一回引こうかと並びに行ったら・・・








※なんだここは・・・

最後尾がアドゥリンの魔境だった。




なるほど、つまり僕らは入場口から500メートル以上も並んでいたのだ。徒歩5分である。




一見、この写真を見てみると、日曜の昼下がりに公園に散歩しに来た
爆発すれば良いアベックだが








これは散歩などではなかった。



公園に響き渡る「ランダムディール最後尾はこちらでーす!!」の大声と、


   お散歩する。
   海を見に行く。
 ⇒ランダムディールとは?


と、不審がる家族連れ。





挙句の果てには、エンターブレイン(ファミ通)社長 浜村通信まで、普通に最後尾に並びだす始末である。
ランダムディールの前には社長も民の一人にすぎない・・・ッ!!!





カラスが行水してました。





そう、この日は6月にしては天気もよく、日が照って大変暑かったのです。

前日90分睡眠の(管)は、朝飲んだアクアムスルムの効果も切れ、みるみるうちにボロ雑巾のように
なっていました。





そのかわり何か出たよ!!



前日ヴァナフェスの会場で「リアル結婚指輪をリアルドロップ」したウチの嫁さん
気の毒だったので、指輪をトレードしたら碇切になったづら、と言ってプレゼント・フォー・ユーしました。

ワァー・・・イ・・・・・・と言ってコードを登録していました。

めでたしめでたし。



前日に出た大凶は、そういうことが起こっていたのだよ・・・よく当たるよこれ!!!




続いて植松さんライブ。
「EARTHBOUND PAPAS」名義で出演していたため、FF11の曲はDistant Worldsのみ。
締めにFF6のオペラを披露しました。江戸川区民会館でやった時にはなかったので、
これは素直に聞けてよかったです。
まぁあのその、いろいろあるよね!



続いてリアルなレア賞品が抽選で当たる「リアルモグボナンザ」!



今回はこれを当てにいくぜ・・・!!!

えーと・・・自分の抽選券は・・・・・・
















ありませんね・・・・・・


まてよ、つまりこれは・・・・







※2日連続


僕もリアルドロップしましたね。抽選券。






戦わずして敗北・・・orz・・・・・・










そんなこんなで楽しかったヴァナフェスも、もう終わり。
2日もあったのに早いものです。

最後に、田中プロデューサーがマイクを取りました。







田中プロデューサー、FF11版「ファイナルファンタジーのテーマ」が流れるステージで。




「ここで私の方から1つだけお知らせがあります。

昨日今日と2日間にわたってヴァナフェス2012無事開催することができました。

ご来場の皆さま、ネット中継を御覧の皆様、出演者の皆様、運営スタッフ全員感謝しております。

この10年間11を皆さんに育てていただきましたが、非常に私事で恐縮なんですけども、

健康上の理由もあって、この10年という区切りを持ちまして・・・

・・・11のプロデューサーを退任させていただくことになりました。」


(息を呑む会場。)


「同時にまた身軽な立場で一介のクリエイターに戻りたいというお願いをしまして、

旧スクウェアの創設メンバーの一人として、あるいはスクウェア・エニックス通じて最後の社員として

30年間やってきましたけども、来月いっぱいで退職させていただくこととなりました。」


「私の後任プロデューサーですけれども、FF14のリードバトルプランナーと兼任になりますが松井聡彦君

にお願いしました。

新プロデューサーの松井さんに一言頂きたいと思います。」




松井さん:

「松井です。このお話を頂いた時は自分の力不足のことを考えて、断るべきではないかと悩んだんですけども

何より、田中プロデューサーから直接声をかけて頂いたことと、僕の大好きなFF11のことですので

覚悟を決めて引受させていただくことにしました。

田中プロデューサーは僕から見て巨大な方でして、僕一人でどうにかなるとは思っていませんけども

幸い、田中さんが優秀なスタッフを育ててくださっていたので、皆で力を合わせてなんとかFF11を

やっていこうと思っています。

何より私の仕事はFF11とFF11のコミュニティーを大切にすることだと思っていますので、

これからも何卒FF11をよろしくお願いします。(礼)」


会場(拍手)





田中プロデューサー

「これからも松井プロデューサの元、伊藤ディレクターや藤戸ディレクターが新拡張ディスク アドゥリンの魔境含めて

どんどん新しい展開を見せていってくれると思います。

私は力及ばず、ここで離脱させて頂きますけども、この10年間冒険者の皆さまと過ごした

ヴァナ・ディールの思い出は一生の宝物です。




本当に、ありがとうございました。」





会場からは「お疲れ様でした!!!」「ありがとう!!!」と沢山の人が田中プロデューサーに
労いの言葉を投げかけていました。
田中プロデューサーは様々な想いがあったと思います。グッと堪えている様、胸を打たれました。

FF11は僕にとっても、この10年、人生を大きく変えるものでした。
最初は4人の小さなLSで遊んでしたFF11でしたが、新しいLSでも友だちができ、サイトを始めて
リアルで友だちになったり、お付き合いいただいている方、読者の皆さん、引っ込み思案で
人見知りの僕ですが、大勢の方と知り合う機会ができました。
そして、FF11で知り合って結婚し、10周年の今年に子供も生まれました。
きっと将来、子供には「FF11っていうゲームがあってねぇ」と伝説のスーパーナイト昔話を語ることでしょう。

開発の方々がそうであるように、一言ではとても言い表せない感情があるのは僕も同じですが、
とりあえず想いを伝えなきゃということで

「ありがとう!!」

と一言だけ叫びました。





10周年を記念した、ヴァナフェス2012は幕を閉じました。
新ディスクも発表されたFF11。次の1年、また次の1年と未踏の領域を、文字通りアドゥリンの魔境を開拓するように
我々とともに進んでいくのではないでしょうか。




またどこかのゲームでひょっこりお会いできる日を楽しみに、
どうか、お元気で。








※一晩でやってくれました。

【よくやった!】



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