■マイケルサイト5周年記念スペシャル1 FF11の一度はやってみたかった No.20 「マイキャラに『 』と名前つけてファンタジー台無し」 ■ヒュム♂の場合(Face 1.2.3.4.5.7) さて、とりあえずヒュム♂から調べてみよう。 名前自動生成といっても、実はホントーに自動生成しているのではなく あらかじめ入力済みの名前をランダムで表示しているだけなんじゃ・・・という気もする。 どーせ100回くらいやったら同じ名前が出てくるようになるでしょ。 仮説:名前自動生成は実は「自動生成」ではないんじゃ? とりあえず「+」キーをポチっとな。 ふむ。 「Abdulrazaq」 か。メモメモ。 ポチ。 「Borgogna」 か。メモメモ・・・。 「Celestun」 「Alfredheinrich」 ・・・・・・・ ・・・・・・・ ふと気づくと・・・・・・・・ 500回やっていたわ。 しかし名前が被ったのは Arroll Bartenev Errol のたった3回!! そして自動生成といっても、例えば「zzsdfhue」のような、完全に読み方が不明な ものが出てくるわけではない。 「完全に文字を適当にあてはめてランダム生成しているわけではないが、あらかじめ 入力されている名前をランダムで出しているわけでもなさそう?」 つまり、 ある一定の法則により名前の自動生成が行われている? と考えたほうが自然だろう。 ところで、結果をよーく見てみると・・・・・・ヒュム♂の場合 (1)頭文字がAからFまでの自動生成しかされない。 500回やっても頭文字がFより後、JやKなどの名前は生成されない。 そのため例えば、『Bob』は生成されるが『John』は生成されないことになる。 (2)Face 1.2.3.4.5.7 は同じ生成パターンである。 上記Faceでは頭文字がFまでの名前しか生成されない。そのため 同じ生成パターンを利用していると考えられる。 さて、ここまでは分かったのだが、この先が分からぬ。 しかしよーく見てみるとあることに気がつくはず。 例えば「den」という文字列で終わる名前は Aayden Auden Driden Beauden この他に「laus」で終わるものや「lf」で終わるものなど名前にはある程度のパターンがある。 名前自動生成プログラムを作成する祭には、「名前の要素を組み合わせて生成する」という方法がある。 例えば日本名を例に挙げると「田」「太」「中」「郎」「一」という名前の要素を入れておき、 ランダムに入れ替えると 「田」「中」 「一」「郎」 「中」「田」 「太」「一」 といったような名前をランダムに生成することができる。 もちろん 「中」「太」 「郎」「一」 のようなアヤシイ名前も生成されることがあるが、それがキモなのである。 上で生成された 「Bertolf」 「Botolf」 という名前も 「Ber」 「to」 「lf」 「Bo」 「to」 「lf」 という名前の素材の組み合わせと考えられなくもない。 しかし「Daevyd」や「Alphyr」のように、なんと読むのか分からないようなアヤシイ名前がある。 まぁ日本人からすると、多少アヤシクとも日本語の「中太 郎一」のような明らかなおかしさは感じない。 そこが自動生成の限界ですかね・・・と思ってたが そうではなかった。 上で生成された名前。実は・・・ 全て実在する名前であった。 (*一例) 「Bob」や「Alexandrie」など明らかに日本人にも分かりやすい名前もある。 さらに調べてみると 男の子の名前を並べたサイトがあり、そこらへんから引用して名前リストを作成し、 そこからランダムに名前を選択しているのではないか、と考えられる。 よって・・・ (3)「ヒュム♂の名前は完全自動生成ではなく、 『名前リスト』からランダムに選択しているだけだった」 ということになる。仮設は正しかった・・・?のかもしれない。 なぜFまでなのかは謎だが、500回やっても3回しか名前が被らなかったことから 1000や2000どころではない、多数の名前が設定されているものと思われる。 ちょっと面白いのが、「Bob」など名前だけのものでなく、「Edwin Johnney」や「Felix Charles」など フルネームの名前もヒュム♂では出現する。 ■ヒュム♀の場合(Face 1.2.3.4.5.8) ヒュム♀の場合もヒュム♂と同様である。 例えば 「Etheswitha」は女の子の名前で、起源は「アングロ(英語を公用語とする白人主流国家)」 であり、皇女に用いられるような高貴で謙虚なナイト・・・名前である。 ヒュム♀に関してもなぜかGまでしか名前が登録されていない。 (1)頭文字がAからGまでの自動生成しかされない。 (2)Face 1.2.3.4.5.8 は同じ生成パターンである。 (3)「ヒュム♀の名前は完全自動生成ではなく、 『名前リスト』からランダムに選択している」 ■ヒュム♂の場合(Face 6) ヒュム♂のなかでインディアンな顔をしているFace6は、他のFaceと多少異なる。 名前リストからランダムで選択しているのは変わらないが、名前の起源が異なる。 *エジプトの王 *元々インディアンの名前で、意味は「戦車の運転手」。 *上と同様。意味は「無限」。 (1)「ヒュム♂Face6の名前は完全自動生成ではなく、 『名前リスト』からランダムに選択している」 (2)名前の起源が「インディアン」や「中東」の名前を設定 している。 ■ヒュム♂の場合(Face 8) Face8の東洋系の顔したFaceも名前の傾向が異なる。 Face8インドなどのアジア系で使われる名前が出現する。 「Taro」や「Tsuchitarou」のように明らかな日本名も選択されることがある。 (1)「ヒュム♂Face8の名前は完全自動生成ではなく、 『名前リスト』からランダムに選択している」 (2)名前の起源が「日本を含むアジア」の名前を設定 している。 ■ヒュム♀の場合(Face 6) 同じくアジア系の顔をしたヒュムFace6. こちらもアジア系の名前から選択されている。 ただ他と違うのが日本名の出現方法。 「子」や「美」で終わる名前をイメージしているらしく「ko」や「mi」で終わるもの が多い。 Akari Aoko Asaka Asami Asayo Katsuki Kotone Misaki など。 ところが、日本名は自動生成している?もしくは入力ミス?があり、時々おかしなものが出てくる。 Hideaki (男??) Naohiko (男??) たしかに「ki」と「ko」で終わってはいるのだが・・・ 「Kawara」や「Nara」のように名前には使わなそうだが、日本固有のものも出てくる。 極めつけはコレ。 充実した吟遊詩人 人生が認可される。 (1)「ヒュム♀Face6の名前は完全自動生成ではなく、 『名前リスト』からランダムに選択している」 (2)名前の起源が「日本を含むアジア」の名前を設定 している。ただし、日本名は多少おかしいところがある。 ■ヒュム♀の場合(Face 7) ヒュム♀Face7もやや中東系の顔立ち。 こちらもやはり中東系が起源の名前を利用している模様。 (1)「ヒュム♀Face7の名前は完全自動生成ではなく、 『名前リスト』からランダムに選択している」 (2)名前の起源が「インディアン」や「中東」の名前を設定 している。 その他の種族については次のページへ |
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