■FF11ワールドワイド版 -マイケルの幻影- 『FINAL FANTASY XI 欧州版 スターターパック』 ◆FF11 日・英・独・仏 比較編 「ステータス周りを検分せよ!!」 そんなわけで「ジョブ」の違い。
次は白魔法とか黒魔法だよ!!!!
■ところでマクロ使う時どーするの? マクロを使う時は「その言語版での単語」を使います。 <me>とかは固定ですが、魔法はちゃんとその言語版に対応した文句でないと 発動しません。この場合、ドイツ語なので「ケアル」でも「Cure」でも「Soin」でもなく 「Heilen」と入れると・・・・・・。 *隣の人の頭部が光っているのは仕様です。 回復魔法「Heilen」が発動しました。 これでOK。 システムで使うような単語(モンスターの名前など)は英語で統一されています。 ■ちなみにこの企画 世界初かと思いきや・・・ こんなマゾ企画は世界初に違いないと思ってましたが・・・・・・ 北米のプレミアサイト「FFXIclopedia」が「自動翻訳(TAB変換)」という項でやっていた!orz しかしまぁいろいろとやったのでよしとしましょう・・・(?)。 FFXIclopediaにもちょっと解説が付いているのですが、向こうの視点なのでなかなか面白い。 例えば・・・・・・ ■「ちょっといいですか?」は「ちょっとくれませんか?」という意味ではない。「ちょっと時間ありますか?」という意味である。 ■「Good evening!」は「こんばんは」に対応するが、お別れの時に言う言葉ではなく「挨拶」である。 ■「Nice to meet you.」は「初めまして」になる。「Nice to met you.」ではなく、「初めて会った時」に使う。 ■「Take care.」は「気を付けて下さい」となり、日本語では「注意」を喚起する意味が強い。独では「Mach's gut!」になるが レベル上げPTが解散する時の「Good bye!」に近い。 ■「That's too bad.」は「残念です」となる。我々のような英語話者は「That's too bad.」は皮肉的な意味で使うが、 日本では「残念です」は純粋にがっかりな意味で使う。(英語では「It's regrettable」が近い。) ■「Welcome back.」(おかえり)はフランス語ではほとんど使わない。 ■「I'm playing solo right now.」は「今は独りで行動したいんです。」となる。「I'm playing solo right now.」では 「一人で行動している」だが、日本語では「一人で行動したい」という意味合いになるので注意。 ■「I'm sorry. I'm busy now.」は「今忙しいので、後にしてください。」となる。「I'm sorry. I'm busy now.」は 「今は忙しい。」というだけの意味だが、日本語では「今は忙しいので、後で話しかけて下さい。」という意味になる。 ■「Help me out!」は「助けて!!」となる。「Help me out!」のような一般的に「援助を求める」という意味合いではなく、 日本では「死にそうなので助けてほしい」という状況で使う。 ■「Standing by.」は「準備ができてるので待機している。」という意味だが、ドイツ語の「Bitte warten.」は 「準備ができてないので待ってほしい」という意味である。 ■「Gate Breach」(ゲートブリーチ)はバリスタ用語だが、英語話者は一般的に「Gate Breach」は 「ガルレージュ要塞の魔防門」を指し示す時に使う。 ■日本では「SubJob」のことを「サポートジョブ」と誤った言い方をするが、これは公式で 「サポートジョブ」と言っているためである。ちなみに「Subjob」はまだ自動翻訳に登録されていない。 ■「Power」は「力」のことではなく、日本語では「電源」のことを指し示しており、電気的な意味である。 ■「Please let me join.」(PT参加的な意味合い)は日本語で「入れてください」になる。「Please put (it) in」と同様であり、 「入れてください」は文章によっては性的な意味合いを持つ。 ■「Windurst Walls」は「ウィンダス石の区」。日本語には英語と同じく韻を踏むために「Distinct(区)」が付けられている。 フランス語の「Windurst-Mauern」は「石塁」という意味。 ■「Windurst Waters (ウィンダス水の区)」、のフランス語「Windurst-Weiher」は「運河」という意味。 ■日本ではミッションなどで「イベント(event)中」というが、これは英語で言うところの「cutscene」に相当する。 ■日本では「おかえり」を冗談で「丘(hill)」とたまに言う。英語でも「(May)(Bee)」(5月と鉢で「Maybe」という単語) ということを言ったりするが同じようなこと。 ■「Meikyo Shisui (明鏡止水)」は日本の古い言葉で「nirvana(涅槃)」を意味する。 ■「Mijin Gakure (微塵がくれ)」の「微塵」は「Atomic(原子)」という意味。「がくれ」は「to bring to an end(終末に導く)」 という意味。 いやーていうか、わざわざアレ作った奴凄いわ・・・ガッツあるわ・・・。 細かいところまで載ってるので、興味がある方は覗いてみて下さい。 アメリカすげぇ・・・。 どれも面白かったですが、街で叫んでる「助けて!!」は「お手伝いさん募集です」という くらいの意味なのだというのが分かってよかったです。うんうん。 ---------------------- ■追加情報(亀樽さん) ちなみに、英・仏が似た語で独だけ違うことが多いのは、語の歴史上、 英語が11世紀のノルマン・コンクエスト以降仏語の影響を強く受けてしまったせいでして、 本来独語の方に近いはずの英語が、これ以降難しい語彙を中心に仏語化しています。 (影響を受けたのは貴族中心だったため。ざっぱな説明ですみません) ■追加情報(02鯖の美少年召喚士さん) ドイツ語は基本的に、そのままアルファベット読みでOKです。 しかし、例外もあります。 ケアルのところにある、「heilen」ですが、読みは「ハイレン」と読みます。 基本的に、「ei」は「アイ」と読みますよ。 「eu」は「ォイ」と読むことが多いです。 「er」は、語尾にきた場合、英語と同じように伸ばすことが多いですね。 また、ドイツ語の「W」は、英語の「V」で発音する傾向にあります。逆に、「V」は英語の「F」に近い感じです。 なんか、WSで「シュトルムヴィント」ってのがありますが、あれもドイツ語読みですね。直訳すると、「暴風」って意味です。 ■FF11 日・英・独・仏 比較 クエスト編に続く(近日公開) 戻る |
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