FINAL FANTASY 展 新生FFXIVスペシャルトークショウ に行ってきた(2012/9/1)



渋谷の新しいランドマーク「ヒカリエ」にFF来たる・・・!!

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FF生誕25周年を記念して、今年4月にオープンしたばかりの渋谷の新名所「ヒカリエ」で
「FINAL FANTASY展」が行われました。





渋谷駅のところどころにも「FINAL FANTASY展」の広告が!




ヒカリエB3Fの受付に行くと、一般参加者の列が伸びていました。
開場直後から2時間待ちとのことで、広告見た人がふらっと立ち寄るれるような状況ではなかったですが、
大きな混乱はなかったようです。

自分はステージ招待だったので、身分証チェックの後、そのまま11Fへ。




こちらでも長蛇の列。120名毎に案内されているようです。




け、けっこう見晴らしがいいんだな・・・34階が会場じゃなくてよかったんだな。うん。(高所恐怖症)
渋谷は街エネルギーが高すぎて、ただでさえ自分が消滅しそうだってのに・・・(ニフラムと同じ原理)




ステージ招待者(250名)用の待機スペースに通されると、そこにはなにやら「EORZEA Cafe」なるものが。
どうやらここでは、ちょっとした飲み物やお土産が売られているようです。

ちなみに全種族の初期装備が公開されていましたので、ちょっと拡大。(でかい画像になります)
あれ・・・ルガディン♀いいぞこれ・・・(*´Д`)ミコッテ一択のハズが・・・(*´Д`)



カフェではチョコボまんじゅうとか売ってたようなのですが、僕が着いた時点(17時前)には
全て売り切れていました。物販系がほしい方は、たとえステージイベント招待者であっても
早めに来て、一般参加の列に並んでおかないと買えないようです。



ゴゴゴゴゴ・・・・

どこかで見覚えのある水が大量に売られているッ・・・!!!
しかも某フェスの時より50円下がっている・・・ッ!!
父ちゃんのドアホウ!汲み過ぎたんや・・・!!




そんなギデアスの地盤沈下を気にしていると、何やらアヤシイ色紙が・・・?なんだこれ?

この色紙は後でわかりましたが、FF14のボイスをあてている、声優さんのサイン色紙でした。

FF14のカットシーンのボイスは今までは英語でしたが、新生から全て「各リージョンの言語」、
つまり日本語版プレーヤーは日本語の声優で聞くことができるようになります。
(表示言語は各言語を選べるとのこと)

某所の優秀な解析班の情報によると・・・



だそうです。
ちなみに、中村悠一さんはヒューラン♂ タイプ2、田中理恵さんはミコッテ ボイス2を現在担当されてます。


ホール前で待機していると・・・種族初期装備を来たコスプレの人が続々と扉の前に集まってきた!!?




にわかに始まる撮影タイム。こ・・・これは・・・やばい・・・(*´Д`)
なんということでしょう・・・(*´Д`)

え?なに、もっとデカい画像はないかって?


ありますとも!!

(こちらに超でかいのがあります

個々の写真についてはのちほど。
コスプレの人にお出迎えされホールの中へ。




さぁ会場もいっぱいになったところで、スペシャルトークショウスタート!


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前説でモッチーとブッコさんが出てきたのですが、あまり時間がないとのことなので、よしPコールの練習だけすることに。
練習といえ、いきなりフルパワーでシャウトする会場の人たち。これは熱気がいつもと違うな・・・!!

詳細な内容はこちらなどに書かれているので要点だけ。
全体的な会場の雰囲気はかなりホットで、結構声が上がってました。

・新任アシスタントディレクターに新納 一哉さんが参加。アトラスで「世界樹の迷宮」ディレクター、イメージエポックで
 「セブンスドラゴン」等のディレクターを務めた後、吉田Pに直接志願してFFXIVチームに参画することに。
 自身もFFXIからの廃人プレーヤー(本人談)である。FFXIVが最近面白くなってきたとの話で参画を決意したらしい。
 イベント・クエスト統括。

・FF11プロデューサーでFF14バトルプランナー兼任の松井さんも登壇。一際大きい声があがる。

・サウンドディレクター祖堅さんはニーソ好きということで、ニーソーーー!という謎の声がかかる。

・映像についてはニコ生ではわかりにくいが、遠方から近距離の空気感、柔らかい雰囲気のあるライト、地面のテクスチャや
 苔生した壁の質感は、現行FF14よりかなり優れていると感じる。(現行は新生に比べるとメリハリが弱い)
 また、ニコ生で表示されていないが、大きな樹の幹を伝って崖の上に登り、森を見渡すなど、より高低差を
 実感しやすいマップに変化している。

・PS3でも旧FF14以上のクオリティーを目標にしている。「PS3ヤバイ」という発言をして会場が沸いた上に吉田Pに
 怒られるが、メモリが少なくて大変だ、という意味。

・カメラの引きが旧FF14では結構制限されていたが、かなり遠くまで引くことが出来る。

・基本的なレスポンスはもちろん、起動・ロード時間もかなり短縮されている。

・敵モンスターのAIや経路探索も最先端のものを導入している。

・ワールド移転の自由度向上

・海外データセンターを用意することで物理的距離によるレスポンス向上を図る(海外向け)
 ※結果としてゆるい形で「日本推奨サーバ」「北米推奨サーバ」「欧州推奨サーバ」など分離していくものと思われる。

・メッセージの表示が一般的なRPGのような高速なものになった。余計な表示切替等をそぎ落としている。

・一つの場所で繰り返してレベルをあげるのではなく、色々なことをやる中でレベルが上がっていくようにしていく。
 レベルシンクも導入。

・交渉システムは消滅。メインシナリオで「将軍に交渉して毒団子を食わして先に進むっていうのはやっぱり無い」。

・BGMが拠点に近づくと自然に切り替わっていく様子が示される。

・祖堅さん渾身のメテオ防衛するも、灰になる。

・TPは最初から溜まっており、自然回復。WS、魔法個別のリキャストタイマーは廃止。これにより戦闘スピードを高速化。

・ジャンプの次は飛空艇?をイメージした「飛ぶ」なにかの仕掛けを準備するらしい。

・巴術士(カー君導入)、召喚士実装(イフリート系、ガルーダ系とあと2つ召喚できる。蛮神そのものではなく、
 その力をを宿した存在を召喚)。本で殴る。巴術士は新生サービスイン時、召喚は次のパッチ目標。

FF14のサントラがiTunesでリリース。現在配信中。2,400円。

αテストの募集が開始。当初はキーボード+マウスのUI専用でテスト。ゲームパッドモードはβから。
 PS3もβから実施。

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FFXIVの大きな欠点は「レスポンスの遅さによるストレス」がかなりの割合を占めていたので、
そこが劇的に改善していたのは大変評価できます。
会場も国内イベントにしては珍しくかなり湧いていました。

正直、2年前のFF14サービス開始直前イベント「EORZEA PRELIVE」では、先行きが怪しく、
「本当にこのまま出してしまうのか?」という不安ばかりが先行し、会場の雰囲気も明るくはなかったです。

ですが、今回の新体制での「スペシャルトークショウ」では、

・新生の見栄えが期待に応えるものであったこと
・今後の展開に期待が持てそうな要素が見え隠れすること
・なにより、開発陣に勢いが感じられること


この3点により、「新生FF14はいけるんじゃないか!?」という雰囲気に会場は包まれていました。
(中継をご覧だった方もわかるでしょう)

今回の発表と同時に、いよいよαテストの募集も開始されました。
βからは待望のPS3版を加えたテストも計画されているようです。

ところでFFは今年で25週年。
「ファイナルファンタジー」の名前の由来



「最後の夢」は有名なエピソードです。
あれから25年…「絶望的」とまで囁かれた旧FF14から不死鳥のように復活し、
新生FF14は新しい「最後の夢」となることができるでしょうか。

今日の勢いを見ている限り、吉田P体制には期待していいでしょう。





イベント終了後、ホール外で待ち受けていた吉田Pに、プレーヤーから次々に激励の言葉かけられていました。





さてここでお待ちかね。
装備チェックのお時間ですよ(*´Д`)



まずはララフェル♀。この方ララフェルよくお似合いでございますが、ホビットを思わせる
ふんわりとした上下に、革靴がチャーミング。



こちらはララフェル♂。雰囲気は同じですが、こちらのほうが男の子っぽい格好になってます。




ヒューラン♂。白の上下に黒いロングブーツが特徴的。




ヒューラン♀。肩の大きく出た上着に、赤いスカートが鮮やかです。




こちらはハイランダーかしら。パワータイプっぽく、ピッタリとした上下。




エレゼン♂。肌の露出は最小限。ちょっと弓術士のようないでたち。



今回初登場のミコッテ♂。前が空いたラフな格好です。




きたきた来ましたよ・・・!この強そうな姉さんは、こちらも初登場ルガディン♀。
お腹の大きく空いた上着に、行動しやすそうなハーフパンツです。
これはいいですねーこの強そうなのがまた・・・(*´Д`)



ミコッテ♀はなんと正面がない!深く不覚・・・!!こちらも赤いスカートにヒューラン♀より露出度の高い上着。
腰元のバッグと尻尾のリボンも可愛いですね。フランスミコッテもいいが、やはり日本ミコッテだろう!!(主張が強い)



そして今回のハイライトはエレゼン♀!胸元まで大きく開いた上着に絶対領域と、ファン垂涎の格好。
あとこの方がとても良く似あってございました・・・(*´Д`)



横からも。よくできているとおもいます(*´Д`)





ヘブン状態の吉田P。そうか・・・プロデューサーになるとこんな利点が・・・ッ!!く、くやしい!ビクンビクン。


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さてここからはFF14を離れ、FF展へ。明日行くって人は見ないほうがいいよ!




会場入口に待ち構えているのはデカいチョコボ。(FFブリゲイト仕様)




入るとすぐに見えるのが「FF12 ジャッジ立像」。
これは国内でもオーケストラコンサートなどで見た記憶があります。立派ですね・・・。



こちらはFF7でお馴染みのバスターソード。
10周年記念で制作・・・ってことは、2007年のFF7CCの頃に制作されたものですね。




こちらも同ミッドガル模型。制作時期も同じです。精巧にできてますね!



腐ったピザの具も、ほらこんなに。




こちらはDCFF7のGackt衣装。作品自体はCCFF7などに比べるとそんなに売れませんでしたが、僕は結構好きです。
特にオンラインのβの気軽さっぷりったら最高でした。今でもやりたいです。βを。
(本編は半年でサービス終了)




おやこれは・・・ヴァナフェスに行った方ならお分かりですね!
家に欲しいな・・・光らせたいな・・・。(結晶好き)




絶対に倒されることで有名なシンさん。(FF10)



数ある展示物中でもっともグロかったです。




こちらは本日発表になったばかりの「LIGHTNING RETURNS FF13」のイメージアート(油絵)です。




物憂げなライトさんが町中で佇んでいます。綺麗な絵ですね。色合いとか街がステキ。
ライトさんの月曜もきっとこんな感じなのでしょう。もう女神飽きたわ的な。




もちろん14もあります。
こちらはCMで使われていた衣装ですね。



武器類。非常に精巧にできています。ヒカリエの上層の方にワープされた某さんのコダワリを感じさせる逸品。




使うのがもったいない(誰相手に?)くらい良くできています。家の陳列棚に置いて、シャム猫を撫でながら見とれていたい。





こ、これは「FF25周年 ULTIMATE BOX」・・・!!
FF1〜13までのナンバリングタイトル全てを収めた限定版パッケージ・・・!!
限定レーベル仕様、アートブック、特典DISC、限定サントラ、おまけにFF14「モグモグイヤリングコード」付きという
いろんな意味で恐ろしい仕様のコレクターズアイテム・・・!!

価格は35,000円という、信者度が試される金額ですが、合計24,000時間以上(推定)
遊べること間違いない(FF11のお陰で)この限定パック、検討されてみてはいかがでしょう。
(14は入ってないのになぜモグモグイヤリングは入っているんだッ!)





第1フロア、なんと約10分の制限付き!ゆっくり見る間もなく次のフロアへ。
(混んでますからね・・・)


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次のシアターフロアは撮影禁止。
FF1から新生FF14(既出PV)までをまとめた映像と、Agni's Philosophy FINAL FANTASY REALTIME TECH DEMO
流していました。

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次のフロアは、スクリーンの前を通ると自分のジョブを表示してくれる謎のテクノロジー。
サラリーマンとかリアルジョブが出るわけじゃないので安心して下さい。
でもチョコボって出た人がいましたけど、何に反応したんだろうか・・・。

自分は当然パラディンだろう、レジェンダリーナイトだしと思ってたら、普通に侍とか出て反応に困りました。

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お次はもっともレアなものが見られる、設定資料フロア。(撮影禁止)
なんとFF1の開発資料からFF14新生まで見られるということで、熱心に見られている方が多かったです。

中でもFF6くらいまでの古い設定資料はあまりお目にかかれる機会もなく、
「FF1 で 石井浩一さんが旧SQUAREのメモ帳に書いたたまねぎ剣士の絵」とかはここでしか見られないでしょう。

他には重要なシーンの絵コンテや、ドットの配色、手書きのワールドマップやタウンイメージ、キャラ初期イメージなど
とてもじゃないけど10分かそこらで見尽くせる内容じゃないです!
的を絞ってみたほうがいいかもしれませんね。
じっくり見たい方はいくつかパンフに載ってますので、そちらをお買い求め下さい。

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続いて、天野喜孝イメージイラスト原画コーナー。(撮影禁止)
これまた貴重なものばかり並んでいます。FF1から最新のFF14、そしてFF11のアドゥリンの魔境の
イメージイラストまで見ることができます。アドゥリンの魔境の表面は全部銀の箔押しで豪華仕様です。
家に飾りたい・・・・・・(複製原画でも60万しますが・・・)
FF14のコレクターズ・エディションで使われていたイラストは金箔が押してあって、さらに豪華です。
原画に最接近できるチャンスはそうないので、限界ギリギリまで近づいてみて下さい。

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物販は25周年ものをメインで取り扱っています。FF25週年トランプなど売り切れ品もちらほら。
ただこれらはネット通販でも買えるので、無理にここで買う必要はないかもしれません。




先行CD発売などはありますが、ここでしかない限定モノは歴代作曲家セレクションのコンピレーション・アルバム。
e-storeで3,000円以上買うと貰えます。




最終コーナーにはFFブリゲイトガチャがありましたが、そもそもプレイしていないのでパス!!





会場の外にはスクエニ系雑誌で連載されている(た)作家さんのFFイラスト展示場がありました。
「ハガレン」の荒川さんや・・・



黒執事の方など、二十数名の連載陣がイラストを描かれています。
耽美だ・・・。


とまぁこんな感じで駆け足で紹介しましたが、並ぶのがそれほど苦でなければ現地で、
ちょっとなーという方はニコ生等で雰囲気を味わってみてはいかがでしょう。
お帰りはヒカリエの観光でも。(自分はする余裕がなかった・・・orz)

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