FF11：A Little Goblin's Adventureを応援するサイト　

とあるシヴァっぽいサーバーに、バストゥーク生まれの少女がいました。

彼女の楽しみは、バスから少し離れたジャグナー森林に散歩に行くこと。

その日もいつものように、静かな森でキノコ狩りを楽しむはずでした。

ところが、今日のジャグナーはなにやら様子が違いました。

「すははははは」

「そこの軽自動車止まりなさい(´_ゝ｀)」

次々と耳に届く奇声、奇怪な言葉。

少女は恐怖に囚われましたが、何故か不思議な期待と高揚感が、
その小さな胸に広がりました。

遠巻きに騒ぎを見つめてみると、白く輝く装束に身を包んだエルヴァーンの姿が！

どうやらリンチに合っているようです。

何度も無残な姿を晒すその内藤に、パチンッと少女の赤い実が弾けたのです。

その日以来、少女の頭からはあの内藤の漢っぷりが離れません。

「そうだ、ジャグナーで働く仕事に就けば、また会えるに違いないわ！」

少女は毎日の訓練に次ぐ訓練で、強靭な肉体を手に入れました。

そして、晴れてノルバレン地方専属のガードになったのです。

一途な想いに感動した上司は、少女がガードになる際、
ステキな呼び名を与えました。

「Pure Heart」　純心、と…。

それから毎日、ノルバレンがバス支配の時には、
Pure Heartがあの（漢）内藤を待ち続けているのです…。

おしまい(´ーヾ)