それは西暦2008年・・・・・・天晶暦でいうと1058年のある日のことでした。
「いやぁー寄り道してたらスッカリ遅くなっちゃったな~。もう夕方か」
「ハッ!!これが都会ミスラ・・・な、なんてナイスバディーなんだろう・・・(´¬`)
でも母ちゃんが言ってたけど、都会には悪いミスラがいるらしいから注意しないと・・・・・・」
「気づかれた!!!」
「いやあのその別に・・・僕は通りすがりの・・・・」
「冒険者とはひとことも言ってないんですけど・・・・・・。」
「え、・・・えぇまぁそうなんですけど・・・」
「これから??・・・と・・・とりあえず僕は自分の部屋を見て、ベッドとか買わないと・・・早くしないと店が・・・」
「へーあっちに店があって港にアレがあってほうふふん。親切にありがとうございま」
「お金取るんすか・・・高い・・・。でもここで断ったら後ろに怖いガルカが・・・。」
「・・・まぁ良いおっ・・・お店も見ることができそうだし、しょうがないかぁ・・・」
「あれ?ミスラのおネエちゃんが急に逃げ出したぞ?」
「え?なに、スターオニオンズ団・・・ですか・・・?はぁ・・・」
「なにこれ・・・冒険者優待券???なーんか変なもんもらっちゃったなぁ・・・。」
「母ちゃんが「勧誘には気をつけなさい」っていってたから、こういうのは捨てとくに限るか。」
「変な人たちもいなくなったし、まずは」
「画面サイズを直すか!」
※横長になってましたすいません・・・・・(ノ∀`)
「あれがウィンダスの役場かぁ。新しい職場でうまくやっていけるといいなぁ・・・。」
「ゲッ!!もう夜じゃん!!!店閉まっちゃったよきっと!!ハァ・・・仕方ない・・・新しい部屋に行こう・・・」
「えーと便所、浴場、炊事場は共用で・・・部屋もけっこういいな。
水道出っ放しだけど、これも都会のおしゃれ建築なんだろうなぁ。」
「よくきたな!!おじさんが大家の、クポ山クポノ助だクッポォウ!」
「あ、大家さん。ドモドモ、Inaka村から引っ越してきたInaka-Monkaです。よろしくお願いしま」
「大家さんと部屋共同なんすか・・・・・・」
「うん。」
「これも都会式なんだろうか・・・・・・もう今日は寝よう・・・
ベッドも何もないけど・・・・・・。」
Inaka村のInaka-Monka 18歳。
がんばれInaka-Monka!
まけるなInaka-Monka!
今日は早く寝て、明日は家具をそろえに行こう!!