新米ゴブリンのヴァナ・ディール紀行とは
2003年から2006年にかけてFF11公式サイトで連載されていた読み物のこと。新米ゴブリンの主人公「Fablinix」が世界中を漫遊し、エリアの紹介などをしていた。英語版の表記は「A Little Goblin's Adventure」。
当初、日本語オリジナルの内容は至って真面目であったが、したらば掲示板で「英語版の内容がブッ飛んでいる」と話題になり、有志たちが訳して逆輸入したことで国内プレーヤーにその存在が知れることになった。マイケルサイトも「A Little Goblin's Adventure」の対訳まとめサイトとして誕生した。
時を同じくして、FF11スタッフ紹介コンテンツ「クリエイターズボイス」の中で「新米ゴブリンのヴァナ・ディール紀行」の英語版訳者がマイケルであることが判明し、マイケルがプレーヤーに知られるきっかけになった。
登場人物紹介
Fablinix(ファブリニクス)
主人公。無数のダメな奴らに悩まされながらも、我が道を突き進むゴブリン。物語を飛び越えてヴァナ・ディール内にもイベントで登場した。
ThickShell(シックシェル)
ファブをとても慕ってるが、その割には盾にしたりする薄情な面も。臆病かと思えば大胆。
Moblina(モブリナ)
ファブにLOVEなモブリン魔道士だが、魔法のヘタさは神の領域に。
Mandragora(マンドラゴラ)
ユタンガから付いてきたカブの仲間。キレやすい若者。
Mr.Trent(トレントさん)
ファブ達をジュノに導いてくれたものの、ガルカに追われ行方不明。
Mackvix(マックビクス)
ジュノ下層のジャンク屋の爺さん。マトモなのかモウロクしているのか怪しい。
Verena(フェレーナ)
死にかけたファブを助けてくれたおねぇさん。ゴブ紀行の中で辛うじて常人。
Blood Suckah(シスターリーチ)
ウガレピまで案内してくれたヒップホッパー。やはり行方不明。
Tonberry King(トンべりキング)
ゴブ紀行の中で最も倒錯したダメな奴。パンツは履いていない。
Kiki(キキルン)
アメリカンな傭兵キキルン。アメリカン??
Troll Boss(トロール親分)
恐るべき敵のようでいて、お笑い好きのファニーガイ。ファブ達を奴隷に。