あのころ・・・・・・




20年前の俺たちは、すべからく、全員こんな感じだったのは疑いようのない事実、ですが







※すべからくこんな感じの20年前の俺たち




※PTに誘うときは必ずこんな感じだった間違いなく


あれから・・・20年!!!!





※20周年記念サイト「We are Vana'diel」

FF11が2022年5月16日、ついに「20周年」・・・!!



あの日、PS2で始まったFF11は、



次世代機がリリースされ


次世代MMOに最先端の道を譲り


2016年のFF11のPS2/XBOX360サービス終了を乗り越え


「20周年」を迎えます!

14年ぶりに実施した「マイケルサイト FFXI 20周年記念 国勢調査2022」には
現役プレーヤーから引退者まで、実に900件を超える過去最大の投稿がありました!あまりに長くなりすぎて3章(15ページ)の長編になりました!

結果を公表する前に、今回投稿してくださった方々、国勢調査を広めて下さった方々、ありがとうございました!!

それでは・・・・・・いってみましょうか!!!


・投稿数
913件

・募集期間
2022/02/13 - 2022/03/06 の約3週間

・平均年齢部分の算出は以下の通り、選択した年代を変換しています。65歳以上を選択した方は0人で19歳以下はごく少数でした。そのため、以降この年代はグラフから割愛しています

選択した年齢と計算用に使用した年齢
~19歳 19歳
20~24歳 22歳
25~29歳 27歳
30~34歳 32歳
35~39歳 37歳
40~44歳 42歳
45~49歳 47歳
50~54歳 52歳
55~60歳 57歳
60~64歳 62歳
65歳~ 65歳

■プレーヤー属性の定義
現役(現在課金を継続しており、これまでに長期(年単位)の休止・引退は無い。)
復帰(年単位で休止または引退していたが、現在は復帰して課金している。)
休止(復帰する見込みがあるが、現在ログインしていない。課金の有無は問わない。)
・引退(現在課金しておらず、当面復帰の見込みがない。)

■ご注意
あくまでも傾向として捉えてください。
このデータがヴァナディールやFF11のユーザーの全てを表しているわけではありません。


【第1章 国勢調査2022データ編】


ではまず!みんな(なぜか)気になる「平均年齢」からです!!





ちなみに2004年国勢調査では、なんと23.7歳!
みなさんピチピチですね!





2007年国勢調査でも、27.4歳!





2008年国勢調査では、29.7歳!

・・・おや・・・だんだん様子が・・・?

それでは今回「2022年統計」では・・・・・・!?











投稿者の平均年齢 42.1歳

男性42.0歳女性42.2歳






みんなの目からとめどもなく、あたたかい液体がこぼれる。


そうさ、そうだよ。FF11は2002年、平成14年に始まったことを、ただ忘れていただけなんだよ。どうやら今は元号まで変わって「令和4年」らしい・・・。

俺たちは一つの時代を(むしろ、二つくらい)生きたんだよ・・・・・・

でもまだ俺たちの物語、俺たちの人生のファイナルファンタジーはこれからなんだ…!







- 「マイケルサイト FFXI 20周年記念 国勢調査2022」 完-






いやいや、ここで終わっちゃまずいでしょ。まあその・・・みんな年齢のことはいったん忘れようじゃないか!

僕の友だちも言ってた「年齢なんてカウントすることに、なんの意味があるんだ」って。

単に節分で食べる豆のカウントが面倒になるだけじゃないか、ハッハッハ。そうそう落ち着け、その調子、グッボーイ、グッボーイ、よーしいい子だ。






ちなみに現在のプレイ状況で分類すると以下のようになりました。

[現役]


[復帰]


[休止]


[引退]


現在のプレイ状況による平均年齢
現役 43.6歳
復帰 41.4歳
休止 41.4歳
引退 42.2歳

現役プレーヤーは他と比べ年齢層が若干高いようです。復帰は現役に比べ、男女とも30代がやや多くなりました。この年代は学生時代にFF11がサービス開始し、社会人になってから一旦停止し、再び戻って来たようです。

まとめるとこんな感じです。

割合(全体の913投稿中)
年代 男性 女性
~19歳 0.0% 0.3%
20~24歳 0.4% 0.3%
25~29歳 1.4% 1.0%
30~34歳 8.1% 3.3%
35~39歳 10.7% 6.9%
40~44歳 19.3% 11.8%
45~49歳 14.3% 8.4%
50~54歳 6.8% 3.5%
55~59歳 1.1% 1.5%
60~64歳 0.4% 0.2%

※65歳以上は0です。

つまり、FF11にもはや10・20代はほとんどおらず(※)、新世代はほぼ全く入ってきていないと言っていいでしょう!若返りは無理なのでスッパリ諦めましょう!!

※もちろん、少ないながら数パーセントはいらっしゃいます。スイマセン!

では、どんどん行ってみましょう!!


【プレーヤーの性別】


まず初めにプレーヤーの男女比率を確認してみましょう。

[全体]


男性が62.7%女性が37.3%となりました。この比率は過去の国勢調査でもほぼ同様です。

[現役&復帰]


現在も積極的にプレイしている層(休止・引退を除く)に絞るとさらに男性の割合が多く男性68.5%女性31.5%となりました。

ところで、2020年にNHKで放映された「全ファイナルファンタジー大投票」を覚えていますか?


NHK集計では男女比率が7:3くらい。NHK集計は信頼性がなんとなく高そうですから、この結果から近いマイケルサイト国勢調査もまずまずでは、と思います。


【プレーヤーの種族構成】


続いてプレーヤーの種族構成を見てみましょう。

[全体]


種族構成比(全体)
1位 ヒュム♂ 17.6%
2位 タルタル♂ 16.2%
3位 ミスラ 15.3%
4位 ヒュム♀ 15.0%
5位 エルヴァーン♂ 13.9%
6位 タルタル♀ 12.7%
7位 エルヴァーン♀ 6.0%
8位 ガルカ 3.2%

全体でみると従来通りのヒュム♂が最も多く、エルヴァーン♀とガルカが低いという結果は変わっていません。

[現役&復帰]


種族構成比(現役&復帰)
1位 ヒュム♂ 18.9%
2位 タルタル♂ 18.5%
3位 ヒュム♀ 15.0%
4位 エルヴァーン♂ 13.8%
5位 ミスラ 13.4%
6位 タルタル♀ 10.5%
7位 エルヴァーン♀ 6.0%
8位 ガルカ 3.9%

こちらも現役・復帰のみに絞るとミスラとタルタル♀の割合が低くなり、さらに♂キャラの割合が増えています。従来よりも男性の割合が増えてきている可能性があります。

男女別ではこうなりました。


[全体:男性]


種族構成比(男性)
1位 ヒュム♂ 25.9%
2位 タルタル♂ 20.8%
3位 エルヴァーン♂ 17.3%
4位 ミスラ 14.2%
5位 ヒュム♀ 8.6%
6位 タルタル♀ 5.1%
7位 ガルカ 4.2%
8位 エルヴァーン♀ 4.0%

基本的に男性は男性キャラを選ぶ傾向にありますが、ミスラも多いです。




[全体:女性]

種族構成比(女性)
1位 ヒュム♀ 25.8%
2位 タルタル♀ 25.5%
3位 ミスラ 17.3%
4位 エルヴァーン♀ 9.4%
5位 タルタル♂ 8.5%
6位 エルヴァーン♂ 8.2%
7位 ヒュム♂ 3.8%
8位 カルカ 1.5%

女性も女性キャラを選ぶ傾向にありますが、エルヴァーン♀は多くありません。どちらかというと♂キャラとほぼ同じレベルです。


では、各種族の男女比を見ていきましょう。

[全体]


種族構成比(性別)
種族 男性 女性 平均年齢
ヒュム♂ 91.9% 8.1% 42.5歳
タルタル♂ 80.4% 19.6% 41.5歳
ミスラ 57.9% 42.1% 41.0歳
ヒュム♀ 35.8% 64.2% 43.2歳
エルヴァーン♂ 78.0% 22.0% 42.4歳
タルタル♀ 25.0% 75.0% 41.3歳
エルヴァーン♀ 41.8% 58.2% 41.9歳
ガルカ 82.8% 17.2% 44.1歳

男性割合が最も多いのがヒュム♂で、女性割合が最も多いのはタルタル♀でした。平均年齢はガルカ、ヒュム♀の順に高く、ミスラ、タルタル♀の順に低くなっていました。


【プレーヤーのメインジョブ】


20年もの間に様々なジョブが追加されました。現在は22ジョブあります。
「自分の中でメインと呼べるジョブ」はこのような結果になりました。

まずは、昔のデータを示すであろう「引退」に絞って見てみました。

[引退]


※魔道剣士、召喚士は選択者が0だったため最下位です。

なんとなく、"在りし日"を感じさせる分布ですね。魔導士に、ナイト、シーフ、詩人、忍者・・・って感じで。

次に、今プレイされている方(現役復帰)の方に絞るとこのような結果になりました。最新のジョブ傾向と言えるでしょう。

[現役&復帰]


全ジョブランキング([現役]&[復帰]
順位 [現役]&[復帰]順位 ([引退]順位からの変動) [引退]順位
1位 赤魔導士(↑1) 白魔導士
2位 白魔導士(↓1) 赤魔導士
3位 シーフ(↑4) 黒魔導士
4位 ナイト(→) ナイト
5位 戦士(↑4) モンク
6位 モンク(↓1) 吟遊詩人
7位 青魔導士(↑8) シーフ
8位 暗黒騎士(→) 暗黒騎士
9位 黒魔導士(↓6) 戦士
10位 侍(↑4) 竜騎士
11位 吟遊詩人(↓5) 忍者
12位 魔道剣士(↑9) 獣使い
13位 竜騎士(↓3) 狩人
14位 召喚士(↑7)
15位 からくり士(↑1) 青魔導士
16位 踊り子(↑3) からくり士
17位 コルセア(→) コルセア
18位 忍者(↓7) 学者
19位 獣使い(↓7) 踊り子
20位 狩人(↓8) 風水師
21位 学者(↓3) 魔道剣士
22位 風水師(↓2) 召喚士

以前と比べて、非常に多く選択されるようになったジョブは「青魔導士」「魔道剣士」「召喚士」となりました。

「青魔導士」は範囲狩りが非常に優秀で、短時間で量をこなす昨今の事情によく合っています。

「魔道剣士」は盾ジョブかつ各種支援を持ち、従来の盾よりできることが多いジョブです。

「召喚士」は召喚獣「セイレーン」の追加や特殊な戦術に用いられることが多いため、復権したとみられます。


逆に以前より選択されなくなったジョブは「黒魔導士」「吟遊詩人」「忍者」「獣使い」「狩人」となりました。

「黒魔導士」は最強クラスのアタッカーとして君臨していましたが、近年は他のアタッカージョブに食われた形となったようです。しかし、メインを張るジョブであることは変わりません。「吟遊詩人」も支援系で同様の立場と見られます。

「忍者」は魔道剣士と入れ替わる形で、大幅に順位を下げました。

「獣使い」はソロ主体のジョブでしたが、フェイス実装により他ジョブでもソロがやり易くなったため、選択者が少なくなったとみられます。新しい獣使いのあり方を模索するため近年大幅な変更が加えられている最中のジョブです。

「狩人」は特殊なケースを除き、アタッカーとしての活躍の場が近年あまりないことが影響しているようです。


【投稿者は現役復帰休止?引退?】


さて、ここまで来たらマイケルサイト FF11国勢調査で初めて聞いたスペシャルな質問に行ってみましょう。

あなたは、FF11はバリバリ現役ですか?それとも、復帰されましたか?それとも休止中ですか?もう戻らないであろう決意をしたけど、国勢調査に答えていただいた有難い引退の方なのでしょうか。

[全体]


プレーヤー属性(全体)
現役 22.5%
復帰 33.8%
休止 17.9%
引退 25.8%

なんと回答者のうち、過半数の方が現在も活発にプレイされているようです。
もっと引退された方が多いのかなと思ってましたが、意外でした。

そして見過ごせないのが、復帰されたプレーヤーは実に33.8%
現役プレーヤーを超える割合になりました。

この結果から「現在、課金してログインしているプレーヤー(現役+復帰)のうち、6割が復帰者で構成されている」ということがわかりました。現役もさることながら、復帰者なくしてFF11は存続できないレベルになっているということが言えるでしょう。

ではそれぞれの男女比を見てみましょう。このような結果になりました。

プレーヤー属性(男女比)
属性 男性 女性
現役 65.4% 34.6%
復帰 70.6% 29.4%
休止 59.5% 40.5%
引退 52.1% 47.9%

現役の割合を基準とすると、休止に入られている方は比較的女性が多く、逆に復帰した方は男性の方が多いという結果になりました。つまり、FF11は男性の割合がさらに高まりつつある(6対4から7対3へ)のかもしれません。





そして復帰された方・・・気になりますよね?
直近は「どこで休止(引退)したのか」・・・?
やっぱりプロマs・・・??

結果はこの通りでした。

[復帰]


[復帰]者が最後に休止(引退)した時期(上位5位)
1位
「アドゥリンの魔境」発売前後(2013年)
27.8%
2位
「ヴァナ・ディールの星唄」実装前後(2015年)
16.2%
3位
「アルタナの神兵」発売前後(2007年)
15.9%
4位
「アビセア」実装前後(2010年)
11.7%
5位
FF11 10周年前後(2012年)
8.4%

休止した時期で圧倒的に多かったのは、「アドゥリンの魔境」付近でした。




※拡張ディスクとしては最後のリリースとなったアドゥリンの魔境

「アドゥリンの魔境」は2013年に発売された、6年ぶりの「拡張ディスク」です。途中、DLCはありましたが拡張ディスクとしては久々のリリースでした。

しかし、すでにFF11のユーザー数はプロマシア発売直後(2004年)のアクティブアカウント数55万をピークに減少を続けており、XBOX360に移植されたのを最後に、PS3(2006年発売)以降への展開はありませんでした。詳しくは「第3章」で取り上げます。

さらに、当初設計からの限界が見え始めていたこと、アビセア以降で顕著になったプレイスタイルの大きな転換などが賛否両論になったこともあり、FF11が岐路に立たされていた時期でもありました。

一方、同じ頃に復活の狼煙を上げたのは「新生FF14」。

アドゥリンが2013年3月リリース。その直後の2013年8月に「新生FF14」がリリースされました。少なくないプレーヤーが新生FF14に移動していったことを覚えている方も多いでしょう。2013年はFF11にとって大きな転換期だったといえます。

そして、2015年に出された「ヴァナ・ディールプロジェクト」。文面では継続を打ち出していましたが、「星唄」が最後のメジャーバージョンである(と当時はされていた)こと、発表直前の2014年7月にフランス・ドイツ語版運営の終了(海外版の英語版への一本化)、2016年3月のPS2/XBOX360のサポート終了(PC版への一本化)、スマホへの展開、と続いたため、FF11本体の「着地に向けた準備」であることは明白でした。

ですが、実際は20周年を迎える今も着地せずにスーパークライムを続けています。これは何故なのか?第3章で取り上げます。





次いで多かったのは「ヴァナ・ディールの星唄」での休止。
これは先ほどの通り「最終のメジャーバージョンアップ」と当時公式から宣言されていたので、分かりやすいですね。(これが終わったらストーリーの追加はないものだと思われていた。ところが、そうはならなかった。)

次いで「アルタナの神兵」。アルタナの神兵は3年にもわたる長いバージョンアップ期間を経てストーリーが完結しました。内容は好評だったものの、この間に徐々に休止された方が多かったようですね。





では、いつごろ復帰されたのか・・・?

これが大変分かりやすいです。
完全に2つに集中しています。

[復帰]


「復帰」者が復帰した時期
1位
「蝕世のエンブリオ」開始前後(2020年)
53.7%
2位
「ヴァナ・ディールの星唄」実装前後
36.2%

最終シナリオ(と思われていた)「ヴァナ・ディールの星唄」と
まさかの5年ぶり(2020年実装開始。現在進行中)のシナリオ追加「蝕世のエンブリオ」。この2つです。

さきほど「現在のプレーヤーの約6割は復帰者で占められている」という話がありましたが、その復帰者のうち、半数以上が「蝕世のエンブリオ」での復帰。

つまり、全プレーヤーの約3割が「蝕世のエンブリオ」のタイミングで戻ってきた人たちなのです。

単純に売上が3割も上がったら相当なものですよね。5年ぶりのシナリオ追加は効果が絶大だったようで、まさに起死回生の一手と言えます。





続いて、「復帰を決めたきっかけ」を教えてもらいましょう。この通りです。

[復帰]


「復帰」者が復帰を決めたきっかけ
1位 実生活に余裕ができ、FF11を再開したくなったから 47%
2位 システムが改修されて、遊びやすくなったから(難易度変更・ソロ対応、ワープ実装など) 33%
3位 追加されたコンテンツ(シナリオ関連)に興味があったから 28%
4位 SNS、メディアや動画配信で話題になっていたから 20%
5位 ユーザ作成の復帰者向け情報を見たから 14%
6位 ウェルカムバックキャンペーン(期間限定の無料プレイ等)が行われるようになったから 14%
7位 FF11が20周年を迎えるから 10%
8位 他にプレイしていたゲームがひと段落したから 9%
9位 友人が復帰したから 7%
10位 コロナ関連 5%
11位 追加されたコンテンツ(シナリオ以外)に興味があったから 4%
11位 パッケージがセール期間で安くなったから 4%
11位 公式サイトの復帰者向けの情報を見たから 4%

理由については以下のような結果になっています。
まずリアル生活が落ち着いてきたことが1番ですが、2番手3番手に上がってきているのは、「シナリオの追加」と「システム改修」です。

次いで「各メディアでの露出」になります。やはりどんなに良くなっても、そもそもFF11に触れない生活が続くと完全に忘れられちゃいますからね・・・。好きの反対はなんとやら。

「復帰者向けの情報」は、ユーザーサイトに軍配が上がったようです。
細かいことや最新の情報を知りたい場合は、公式では限界があるのが現状なので、ユーザーサイトは今でも助かっています。

一方、「友人の誘い」は意外に少なかったです。
どちらかというと、様々な情報を得て、自発的に復帰された方が多かったようですね。




その他、コメントをいくつか紹介します。


くさび@鞄鯖 さん(男性)
「他のゲームをやっても楽しめず体がFF11を求めていたから」



*やはり人類はFF11から逃れられないのか・・・


名前無し さん(女性)
離婚したから」


*時間ができた・・・・・・カテゴリに入れていいのだろうか・・・


名無し さん(男性)
「もう無いと思っていたストーリーの追加でヴァナディールのこれからや世界の広がりを感じる事ができると思ったからです。」


*やはりストーリーの追加は大きいですね。まだ未来がありそうな予感がします。


チョコプロテインバー大好き さん(女性)
子タルタルを2名ほど召喚しおえたから


*究極召喚を無事終えられたようで良かったです。


他に

「やり残したことに強い後悔があったから」

「SAO(ソードアートオンライン)のアニメを見て再びやりたくなったから」

「FF11のYouTubeアーカイブ見てやろうとおもったが、いまさら11はと思って14始めたがIDでさっぱりマッチングしないので諦めてたら、ある11配信者さんがメインストーリーならソロでクリアできると言っていたから。」

「某声優さんのYoutube配信」

「ファミ通の特集記事読んで」

「スマホのFF11(*グラマスかな?)をやって本物がやりたくなったから」

「ff11 配信者コラボに参加したかったから。」

「有志による各種検証・数値の調査によって攻略意識を刺激されたため。Twitter他情報共有に感謝します。」

「YoutubeでWings of the Goddessを偶然聴き、戻って来いと呼ばれた気がしたため。」

などのコメントを頂きました。動画配信だけでなく、音楽を聴いて懐かしくなり、戻ってこられた方も複数いらっしゃいました。


【プレイ状況】


続いて現在プレイしている方のログイン頻度はどれくらいでしょうか。
引退と休止を除いた数で割合を見てみました。

[現役&復帰]


ログイン頻度(現役&復帰)
1位 毎日 60.3%
2位 週5日程度 16.8%
3位 週3日程度 11.6%
4位 月に数回 6.4%
5位 週1日程度 5.0%

かなりの方が毎日ログインされてますね!!実に6割!
FF11もサービス当初から比べるとソシャゲ的要素(ログインボーナス、Daily対応のコンテンツ)が増えてきて、Dailyでこなすものが増えてきた影響があるかと思います。

ちなみに2008年時点で「毎日」は 40%強のため、20%も増えたということになります。


【今後のFF11で期待するもの】


さて、今後のFF11で期待するものは何か?

現役」「復帰」「休止」「引退」で分けてみました。

「高い期待」は「期待」「やや期待」の合計が80%以上、逆に「期待されていない」は「期待」「やや期待」の合計が合計が20%以下として、色分けしてみました。

まず現役プレーヤーです。

[現役]


期待するもの[現役]:期待⁺やや期待
1位 シナリオの追加
(蝕世のエンブリオ関連)
85%
2位 システムの改修
(遊びやすさの向上)
84%
3位 シナリオの追加
(それ以外)
78%
4位 現状のエンドコンテンツの改良 77%
5位 エンドコンテンツの新規追加 66%
6位 ヴァナディール内イベント開催 59%
7位 リアルイベント開催 58%
8位 オフライン版のリリース 34%
9位 他のゲームとのコラボ
(DQ10、FF14以外)
30%
10位 別のプラットフォームへの展開(スマホゲーム等) 17%

現役プレーヤーは特に「蝕世シナリオの追加」と「システム改修」に高い期待を寄せています。逆に「別のプラットフォームへの展開」は期待されていません。

次に復帰プレーヤーです。

[復帰]


期待するもの[復帰]:期待⁺やや期待
1位 システムの改修
(遊びやすさの向上)
87%
2位 シナリオの追加
(蝕世のエンブリオ関連)
86%
3位 現状のエンドコンテンツの改良 83%
4位 シナリオの追加
(それ以外)
77%
5位 ヴァナディール内イベント開催 62%
6位 エンドコンテンツの新規追加 61%
7位 リアルイベント開催 52%
8位 オフライン版のリリース 30%
9位 他のゲームとのコラボ
(DQ10、FF14以外)
30%
10位 別のプラットフォームへの展開
(スマホゲーム等)
21%

復帰も現役と似た傾向ですが、こちらはより期待度が高く、「現状のエンドコンテンツの改良」は現役よりも6ポイント高いという結果になりました。復帰して一段落した後に壁となるのが、エンドコンテンツかと思われますので、その影響があるかと思います。

現役も復帰もエンドコンテンツの追加より、改良の方が期待度が高いという結果になりました。

次に休止プレーヤーです。

[休止]


期待するもの[休止]:期待⁺やや期待
1位 システムの改修
(遊びやすさの向上)
74%
2位 シナリオの追加
(それ以外)
73%
3位 シナリオの追加
(蝕世のエンブリオ関連)
64%
4位 オフライン版のリリース 63%
5位 リアルイベント開催 61%
6位 ヴァナディール内イベント開催 55%
7位 現状のエンドコンテンツの改良 51%
8位 別のプラットフォームへの展開
(スマホゲーム等)
34%
9位 エンドコンテンツの新規追加 29%
10位 他のゲームとのコラボ
(DQ10、FF14以外)
25%

休止は現役・復帰から、全体的にやや期待度が下がる傾向にあります。しかし、1つだけ顕著に上昇がみられる項目は「オフライン版のリリース」です。現役・復帰の2倍になっています。

さらに引退プレーヤーです。

[引退]


期待するもの[引退]:期待⁺やや期待
1位 オフライン版のリリース 70%
2位 システムの改修(遊びやすさの向上) 47%
3位 別のプラットフォームへの展開(スマホゲーム等) 43%
4位 シナリオの追加(それ以外) 41%
5位 リアルイベント開催 38%
6位 シナリオの追加(蝕世のエンブリオ関連) 32%
7位 ヴァナディール内イベント開催 30%
8位 現状のエンドコンテンツの改良 25%
9位 他のゲームとのコラボ(DQ10、FF14以外) 20%
10位 エンドコンテンツの新規追加 17%

引退は休止で見られた傾向がさらに強くなり、期待するものの1位は「オフライン版のリリース」になります。また、「シナリオの追加」より「別のプラットフォームへの展開」の方が高いことも特徴です。

そのため、シナリオ追加以上のサプライズがFF11に発生しないと、現状での引退者の多数が復帰に至るのは難しいかもしれません。




話は少し変わりますが、この国勢調査の締切直前に、グランブルーファンタジーとのコラボが発表されました。「他のゲームとのコラボ(DQ10、FF14以外)」については、どの層も20~30%程度の期待感のため、必ずしも高いとは言えません。

ですが、「復帰のきっかけとなったこと」の第4位である「SNS、メディアや動画配信で話題になっていたから」に該当するため、現役ユーザーの期待に応える…というよりは、SNSで話題になり、復帰者が増えること、に繋がる可能性は大いにあると言えます。

「その他、期待するもの」に寄せられたフリーメッセージは・・・第3章に掲載しています!

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