事の発端は前々回にやった「イブノイルサウンドノベル」。

絵も何も書けない状態から、イブノイルへの情熱と〇揺れを実装してみたいという
やや邪悪な妄想だけで、作り上げたのがアレであった。

この妄想ストーリーを作り上げたことで、公式から「イブノイル追加DLC」が一向にリリースされる気配がないという嘆き は、多少なりとも収まったかにみえた・・・・・・。







だが心の中の獣は苦しみ悶えていた。
もっと、、もっとイブノイルを・・・・・

無ければ・・・

作るしかない・・・!!

今度は・・・・・・より次元を超えた・・・!!!







立体のイブノイルを・・・・・・!!








だが、情熱の力だけでは立体のイブノイルは実現できない!!まず何から始めれば・・・・・・もしかして陶芸から・・・!?

いやいやまずは、3DCG・・・!!ツールを探すところからだ・・・!!!

こちらは業界標準のツール。
名前は「Maya」という、可愛い名前のヤツである

いくらするのかな







へぇ・・・アンタ、カワイイ名前の割に結構やるじゃん・・・

本当にこれを使うとなると、パパあしたから会社辞めてYoutuberとして生きることにしたから、的な 不退転の覚悟を決めることになる。




こちとらプロフェッショナル イブノイラーではなく、あくまでアマチュア イブノイラーなので 身を持ち崩したくはない。そこで世の中には

Blenderがある・・・!

個人で3DCGを始めようと思ったらまず候補に出てくるソフトウェアで、無料である。 日本語の書籍や解説動画なども豊富にある。これを使うっきゃない・・・!!

ひとまずインストールしたものの、ここからキャラクターが作れるとは到底思えん、、、 完全に自力でやると、「人類の不連続性」みたいな前衛芸術がデキあがること間違いなしなので 先人の知恵に頼ろう。

先人の知恵ありがてぇ・・・!!!(買いました)

・・・時は過ぎ・・・表紙の作例っぽいものが完成した!
なるほどこうやって作るのか。

さぁここからが本番である、作例はデキてもイブノイルは自力で作らないといけない。
本からの旅立ちである。




闇雲にポリゴンをいじり出すわけにはいかないので、まずは設定資料集でよく見るような
三面図とやらを書いてみよう。その三面図を下絵にして3Dに起こしていくのがよいらしい。

まずは正面から。うーーんまぁなんとなくこんな感じであろうか。
これまでの流れでなんとか人体めいたものを書けるようになって良かった。

この調子で後ろと横からも書いてみる。
本当にこれでいいのかわからない。俺たちは雰囲気で三面図を書いている。 だが、三面図を書くと、なんかやってる感がものすごい。
これなら・・・これならきっといける・・・!!!

長い旅が始まった。本当にここからイブノイル的な何かになるのだろうか・・・
不安しかない・・・!!

顔に巨大バナナのようなものを付け・・・

体を作り・・・

服を作った。

まだまだイブノイルには遠いが・・・・・・
動きが付けられるように、人体の中に「ボーン」を組み込む。その名の通り「骨」である。

このボーンが動くことにより、ボーンに関連付けられた部位が自動で変形し
体だけでなく、髪や服なども動かせるようになる。

動かせた・・・!!(トンチキなポーズ)

ここから衣装の作成に入るのだが・・・大変である。
服の柄(テクスチャー)を作成するために、貼り付け対象の部位の展開図のようなもの(UV)を作成し、それに合った形状に絵を書かねばならない・・・

これが上手く作成できないと歪んだり切れたりして、上手く絵が合わなくなる、、、

こんな感じで頭部の巨大バナナ用のUVを作成し、別に書いた絵を合わせると・・・

うまくいった!

この調子で顔や他の部分も作成。慣れぬ作業に心が折れそうになるが、とにかく、とにかく手を動かすんだ・・・!!





また何日かあと・・・・・・




できた・・・のか・・・!?

せっかくなので、前回やったLive2Dのように表情も付けてやると、いい感じ。
ゴミ虫を見るような目でゾクゾクするぜ・・・!!

情熱だけで作った割には、なんとか形にはなった・・・

せっかく作ったのでイブノイルをなんか活かしたいな・・・・・・あわよくば動かしたい・・・

イブノイルに相応しい舞台・・・つまりそれは




ついでにトゥー・リアも作ってみるか・・・!!!




(後編に続く)




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