【第3章 「FFXIのこれまでとこれから」前編】
内容に行く前に、知ってる方にはまどろっこしいと思いますが、いまのFF11には用語が多く、まるでファルシ(ファブラ・ノヴァ・クリスタリス(新しいクリスタルの物語のこと) において、神あるいはそれに準ずる存在が、目的に合わせて作り、使命を与えた存在のこと。)がルシ(ファルシによって選ばれ、烙印とともに使命を与えられた者のこと。)でコクーン(グラン=パルス(コクーンの外に広がる世界のこと。)の中天に浮かぶコロニーのこと。)からパージ(コクーン市民をパルスへ追放する聖府(コクーンを管理している組織)の政策のこと。)する感じになってるので、説明するついでに自分の理解を載せてます。
アイテムレベル??マスターレベル??RMEA?はあ、おいしいの?な方は軽く見て頂けると、みなさんの意見がよくわかるかもしれません。
現役バリバリな方は見る必要はないです。
■現在のFF11の「キャラクターの強さ」について
※画像拡大
※メリットポイントは一部項目の最大値を記載。詳細はこちら。
いきなりジュラ紀から新生代みたいな話になって申し訳ないです。いまのFF11でのキャラクターの強さを示すものは単に「レベル」だけではなくなっていますが、あんまり難しいことはありません。試験に出る(星唄やエンブリオの進行までの範囲)のは「レベル」と「アイテムレベル」だけです。
レベル:キャラクターに紐づいているレベル。最大値が99になっただけで変わってません。これはテストに出ます。
メリットポイント:Lv75で解放。キャラクターの能力値を上げる。必須ではないので、テストには出ません。
アイテムレベル:レベルが99に達してしまい、もう桁が足りないことに気づいた開発が編み出した新しい概念。装備品にレベルが付与されており、だいたいの強さがなんとなくわかる。アイテムレベル117の装備を装備すると、なんとなく自分のLvが117になったような気さえする。ただアイテムレベル119は幅が広くなっており、ユニクロから神装備までさまざまである。テストに出ます。
※Su(スペリア):ジョブポイントを集めると段階的に「Su1~Su5」が付いた装備品(合成品)を装備することができるようになる。素人はそんなこと知らないので、うっかりSuが付いた装備を買った後に、装備ができずに床の間に飾って眺めることになる。
※まあ、だいたいこんなことだよ。
ジョブポイント:メリットポイントのLv99版と言っていい存在。これもテストには出ませんので覚えなくていいです。さっきのスペリアとも関連してます。
マスターレベル:ジョブポイントを集めきってしまった人(ジョブマスターと言います)となった人だけがさらに上げることができるレベル。テストには出ませんが難関校進学クラス(エンドコンテンツの最先端)の人だけ覚えてください。ジョブマスターになると素敵な星が(FF5で見たことがある)キャラの上に表示されるようになります。
※まあ、だいたいこんなことだよ。
あと1つ。ある意味でFF11が「オフライン化した」と言えなくもない「フェイス」システム。NPCを最大で5人まで(つまり1PT分)まで呼び出せ、パーティーに加えることができるシステムで、フェローとは比べものにならない性能で、ソロでミッションでも、なんでもかんでもできるようになりました。自分は抜刀しただけなのに、気づいたら敵が死んでたなんてよくある話です。
※まあ、だいたいこんなことだよ。
あと1つ。エンドコンテンツには「コンテンツレベル(CL)」が設定されているものがあります。要は、そのくらいのレベル(アイテムレベル)が必要だよってことを指し示すものです。単なる目安なので、足りてないからって入場制限されるようなことはないです。
※まあ、だいたいこんなことだよ。
さらにもう1つ。よく「RME」やら「RMEA」やら出てきますが、各時期に実装された強力な装備「レリック(Relic)」「ミシック(Mythic)」「エンピリアン(Empyrean)」「イオニック(Aeonic)」の頭文字を誰かがとって呼んだらデファクトスタンダードになったものです。「最強装備群」を意味してます。「イオ活」と言ったらイオニックウェポンを取るための活動のことを示し、「行くとこないので休日のイオンモールで活動すること」ではありません。
※まあ、だいたいこんなことだよ。
で、ここまで用語説明をしてみて思ったのですが、大丈夫ですか!!ついてきてますか!?だんだん頭の中がこんなことになってませんか!!?
※ワイが作った懐かしいレジェンダリーピック(旧FF14)
やっぱり復帰したばかりの方が現役者と会話するには、少し整理と説明が必要なのではないでしょうか。
※いまはこんな感じになったらしい
ただ公式にもやっぱり限界があるし、書籍が主流では無くなった今、公式を支えている「ありがたい神」たちに末永くお願いしたいところです。
※正直たすかります。おまけに国勢調査にもご協力いただいて神としか言いようが。
こんなとき「オススメ復帰1年生向けお風呂ポスター」があれば・・・!! なんかA3 3枚くらいで全てが理解できるような何かが・・・!!
【取り組んでいるエンドコンテンツ】
ここでみなさんが取り組んでいるエンドコンテンツを聞いてみました。
[全体]
取り組んでいるエンドコンテンツ | ||
---|---|---|
項目 | 割合 | 実装時期 |
オデシー | 63.5% | 2020年 |
オーメン |
38.9% | 2016年 |
デュナミスダイバージェンス | 33.1% | 2017年 |
アンバスケード |
32.3% | 2016年 |
ギアスフェット |
10.8% | 2015年 |
上位ミッションバトルフィールド |
4.0% | 2013年 |
ベガリーインスペクター |
2.1% | 2014年 |
ドメインベージョン |
1.6% | 2015年 |
上位バトルフィールド |
1.1% | 2013年 |
その他 | 2.1% | - |
これを見ると今の流行りがわかると思います。トップはオデシー(ソロ可)が圧倒的で、ほとんどの方がやっています。次いで、オーメン(ソロ可)、デュナミスダイバージェンス(PT専用)、アンバスケード(毎月更新されるコンテンツ:ソロ可)と続きます。近年はソロ可能~小人数コンテンツが主流ですが、デュナミスダイバージェンスのような大規模ものもまだ根強いという感じですね。
では、凄い前置きが長くなりましたが、最近の運営の取り組みはどう評価されているかを見てみましょう。まず、「ここ最近のFF11の評価」を再掲します。
[現役・復帰]
FF11の評価(全体・現役・復帰) | ||
---|---|---|
全体 | 現役 | 復帰 |
4.08 | 3.94 | 4.17 |
全体の平均は4点台で「やや満足している」よりも若干上回りました。現役と復帰で大きく差がみられ、現役の方がやや厳しめの評価になりました。
以下、理由の一部を見てみましょう。
ここ最近のFF11の評価 |
---|
「とても満足している」 |
名無し さん(女性):復帰 名無し さん(女性):復帰 とある冒険者 さん(男性):現役 こるび さん(女性):復帰 名無し さん(男性):復帰 ねはん さん(男性):現役 えるふ さん(男性):現役 名無し さん(女性):復帰 名無し さん(男性):現役 リッキー さん(男性):復帰 名無し さん(男性):現役 |
「やや満足している」 |
ビス鯖のブロント さん(男性):現役 Amanogawa さん(男性):復帰 るな さん(女性):現役 manson@garuda さん(男性):現役 ふぃん さん(男性):復帰 くさび@鞄鯖 さん(男性):復帰 いんぷれっさ18歳 さん(男性):復帰 名無し さん(女性):現役 名無し さん(女性):復帰 Hachiyon さん(男性):復帰 私は単純作業が好きだし、毎日ログインできる恵まれた環境にいますが でん六 さん(女性):復帰 K さん(男性):復帰 エン猫 さん(男性):復帰 ななしで さん(男性):復帰 Misha さん(男性):現役 名無し さん(男性):復帰 名無し さん(女性):復帰 ふみ~ さん(男性):休止 名無し さん(男性):復帰 いくら丼ハイパー さん(女性):復帰 Tetora さん(女性):休止 元カーバンクル鯖出身Tタル さん(男性):復帰 名無し さん(男性):現役 名無し さん(男性):現役 名無し さん(女性):復帰 なむ さん(男性):休止 |
「どちらでもない」 |
Tarchi さん(男性):現役 れおにず さん(女性):現役 オノ さん(男性):復帰 十汰 さん(男性):現役 不満点は、追加されるストーリーがことごとく「アドゥリンミッションor星唄ミッションを完了させていること」が前提になっていること。それらには手が出せない。 なので、プラスマイナスゼロ、という評価。」 名無し さん(男性):復帰 |
「やや不満である」 |
楽鯖のたるたる さん(女性):現役 YoIKUSA さん(男性):復帰 名無し さん(男性):現役 名無し さん(女性):復帰 いいちこ さん(男性):休止 名無し さん(男性):復帰 名無し さん(男性):現役 名無し さん(女性):現役 |
「不満である」 |
774 さん(女性):復帰 89 さん(男性):現役 ななし さん(男性):現役 名無し さん(男性):復帰 |
「寄せられたその他のメッセージはこちらからご覧いただけます。」
さまざまなご意見がありましたが、ソロ指向が強まったのは歓迎する人が非常に多いですが、少し寂しく思っている方もいるようですね。昔は敷居が高かったエンドコンテンツも入りやすくなったのを歓迎する一方、ソシャゲ的な周回をしんどく思う方も一定数いらっしゃる感じですね。
※全体としてこんな感じではないでしょうか。ソロ活動ができるようになったのはとても素晴らしいとの評価ですが、そのソロ世界から脱出する時に、なかなか上手くいかないケースが散見されるようです。
それでは続いて、フリーメッセージに寄せられた「ああしてほしい!こうしてほしい!」の要望を見てみましょう